キッチン周りの衛生管理は、各家庭で違いが明確に現れやすい部分でしょう。結婚後に義実家との衛生管理の違いを目の当たりにし、戸惑ってしまう……というのはよくある話。SNS上などでは「食器洗い用のスポンジでシンクを洗うのは、アリかナシか」でたびたび議論が起こっているようです。
「使い古した食器用スポンジをシンク用にする」ことはあっても…
食器用とシンク用のスポンジについて、“当然使い分けたい派”からは「食器は直接口に入れるものをよそうのに、シンクと同じスポンジで洗うなんて考えられないでしょ」「たとえシンクを清潔にしていたとしても、気分的に共用は無理だな」など、生理的にNGといった意見が多く上がりました。
“使い分けたい派”の中には、「使い古した食器用スポンジをシンク用にする」という人も多いよう。しかし、シンク用から食器用にするという逆パターンは「論外」とのことです。
対して“共用OK派”は「毎日、毎食シンクを洗ってるから清潔。分ける必要性を感じない」など、シンクを清潔を保っているから一緒でも問題ないという考え方のようです。とはいえ“共用OK派”でも、「排水口と三角コーナーは雑菌が気になるから、共用しない」という意見が圧倒的に多くみられました。
また、キッチン周りでいえば、食器用ふきんと台拭きについても“共用OK派”がいます。とはいえ、「食器用ふきんがびしょびしょになったら台拭きにシフトする」「台拭きに使ってから食器用に使うのはナシかな」といった、一方向のみの共用に限った使用方法のよう。他には、「食器はペーパータオルで拭き、ふきんを使わない」という意見もかなりみられました。
使い分けたい派も共用OK派も、あくまで「清潔をしっかり保てていること」が大前提といった印象。「しっかり除菌ができていれば共用でも問題ない」という人が多い一方で、「理屈ではなく感覚的に無理」という意見もあり、賛否がくっきり分かれているようでした。やはり衛生管理の意識は、一筋縄ではいかない問題ですね。
キッチンのスポンジやふきん、あなたは“使い分けたい派”ですか？ それとも“共用OK派”ですか？
オトナンサー編集部
