浅草発・西武新宿行きで、東武鉄道・秩父鉄道・西武鉄道の3社を接続しながら走る臨時列車が走ります。
羽生と秩父で接続乗り換え
東武鉄道・秩父鉄道・西武鉄道の3社の路線を統一列車名「北武蔵51号」でぐるりと巡る日帰りツアー「3社団臨接続運行 臨時急行『北武蔵51号』浅草発〈羽生・秩父経由〉西武新宿行」が開催されます。
秩父鉄道EL+12系客車(画像:加藤篤史氏、日本旅行)。
企画は日本旅行メディアトラベルセンターです。通常、団体臨時列車は単体で運行されますが、この企画では3社がそれぞれ接続するダイヤを設定し、列車名を「北武蔵51号」に統一して運行します。
東武は、6050系電車を改造した634型4両で、浅草~伊勢崎~太田~羽生間を移動します。一度伊勢崎まで行き、羽生に戻る形です。
羽生で、秩鉄の12系客車4両に乗り換えます。12系はSL列車「パレオエクスプレス」に使われている車両です。電気機関車(EL)を客車の前後に連結するプッシュプル編成とし、ELには「北武蔵」のヘッドマークを装着します。
秩父で、セミクロスシートの西武4000系電車4両に対面で乗り換え、1駅先の御花畑から西武線に入り、一路西武新宿を目指します。
ツアー開催は2024年12月7日(土)。旅行代金は1人あたり1万9800円~3万8000円です。申し込み受付は、11月18日(月)15時から、日本旅行の専用予約サイトで行われます。