クロスメディア・パブリッシングは6月6日、書籍『新NISAで始める！ 年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資』の第4刷重版を実施しました。
同書は9万部突破のベストセラー『年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資』の著者・配当太郎さんの第2弾。「新NISA」と「配当株投資」の相性が抜群に良いという観点から、企業による「増配」に注目して配当金を増やす方法を徹底的に解説しています。
発売から1ヶ月で第4刷重版を実施！
配当株投資とは、「株を保有していることで、その企業が利益の中から株主に分配する『配当金』によって利益を得る」という投資法。その配当株投資の一番の楽しみであり、醍醐味といえるのは、配当金の「増配」です。
増配とは、企業が持ち株数に応じて株主に還元する配当金を前期よりも増額すること。そして、新NISAを活用して非課税の恩恵を受け続けるためには、「いかに増配を手に入れるか？」が大事なポイントになります。
著者は、X（旧Twitter）のフォロワー17万人を誇り、毎日、配当株式投資に関する情報を発信する配当太郎さん。累計9万部を超えた前作の『年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資』では「投資のキホン」や「配当金の増やし方」をじっくり解説しました。
今作は実践編として「増配銘柄」を集中的に解説。今すぐに実践できるメソッドが盛り込まれているので、「新NISAをすぐに使いたい」という人におすすめできる一冊となっています。
Amazonの売れ筋ランキングでは、「証券・金融市場」「日本経済入門」「ミクロ経済学」カテゴリなどでベストセラー1位を何度も獲得。平均評価も5点満点中4.3点をマークし、高評価を集めています。
発売前から第3刷重版・2万部を突破する好スタートを切った同書の売れ行きは絶好調で、このほどさらに第4刷重版を実施。紙と電子を合わせた累計部数はあっという間に3万5000部に達しています。
配当株投資の進め方は「農作業の手順」と同じ？
著者の配当太郎さんは、「配当株投資の進め方は、農作業の手順と似ているところがある」といいます。
まず、野菜作りが初めてであれば、いろいろと情報を集めてから、育てやすそうな野菜を2～3種類選んで様子を見るでしょう。そしてその成果が得られたら、次に収穫量を増やすことを考えて、余裕があれば別の野菜に挑戦することを考えるのではないでしょうか。
配当株投資の進め方も、これと同じ手順で考えることが大切です。最初に2～3の銘柄を選んだら、その持ち株を増やすことを優先して、まずは配当金（収穫量）を高めることが重要です。
この段階では、あまり馴染みのない企業（野菜）ではなく、日本を代表する企業の王道銘柄（キュウリやトマト）がおすすめです。誰もが知っている企業（品種）であれば、その成長を楽しみながら待つことができるでしょう。
（1）育ちやすい野菜を栽培する（収益率の高い企業の株を保有する）
（2）実った野菜を収穫する（配当金を得る）
（3）野菜の収穫量を増やす（持ち株数を増やす）
（4）さらに多くの収穫を手に入れる（増配を得る）
（5）他の野菜の栽培に乗り出す（別の収益率の高い企業の株を保有する）
野菜を作ろうと思ってタネをまいても、すぐに収穫することはできません。配当株投資も同様に、株を買って持ち続け、その企業が業績を上げ、増配を続けてくれることによって、自分の目標に到達することができるのです。
この他にも、わかりやすい例を用いて配当金の増やし方や注意点が紹介されているので、初心者でも簡単に「配当株投資」の全容や具体的な進め方をイメージすることができる一冊になっています。
著者紹介
配当太郎（はいとう・たろう）
投資家。学生時代に株式投資を始め、リーマン・ショックを経て、配当株投資に目覚める。大型株を中心に投資し、保有銘柄の9割は配当金が年々増える「増配銘柄」が占める。X（旧twitter）のフォロワーは16万人超。毎日、配当株投資に関する情報を発信している。著書に『年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資』
配当太郎さんのX（旧twitter）：https://twitter.com/financial1111
書籍情報
『新NISAで始める！ 年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資』
著者：配当太郎
定価：1,848円
体裁：四六判 ／280ページ
ISBN：978-4-295-40963-2
発行：クロスメディア・パブリッシング（クロスメディアグループ）
発売日：2024年5月2日
関連URL：https://cm-publishing.co.jp/books/9784295409632
クロスメディア・パブリッシング
https://www.cm-publishing.co.jp/
（マイナビ子育て編集部）
