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自衛隊機が中国海軍の「巨大空母」を捉えた! 防衛省が異例の映像を公開 甲板には艦載機がズラリ

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海上自衛隊の哨戒機が上空から撮影

 防衛省・統合幕僚監部は2026年7月3日、今年5月から6月にかけて日本周辺で活動した中国海軍の空母を上空から捉えた映像を公開しました。

Large figure1 gallery2海上自衛隊のP-3C哨戒機(画像:海上自衛隊)

 中国海軍の空母「遼寧」は、2026年5月中旬から6月下旬に南シナ海と西太平洋で約40日間の遠洋戦闘訓練を実施。6月22日に青島市の母港へ帰還しています。

 海上自衛隊は5月、沖ノ鳥島の南西約800kmの海域で、空母「遼寧」とレンハイ級ミサイル駆逐艦「無錫」、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦「開封」、ジャンカイIII級フリゲート「漯河」、フユ級高速戦闘支援艦「呼倫湖」の計5隻を確認していました。

 公開された映像は、航行中の空母「遼寧」やレンハイ級ミサイル駆逐艦などを海上自衛隊の哨戒機が上空から捉えたもので、「遼寧」の飛行甲板には艦載機が並んでいます。日本の周辺国の軍艦の活動状況が映像で公開されるのは異例です。

 なお、「遼寧」など中国海軍艦艇の警戒監視・情報収集には護衛艦「あさひ」も出動しています。

「遼寧」は、元々は旧ソ連海軍のアドミラル・クズネツォフ級空母の2番艦「ワリヤーグ」として、ウクライナのムィコラーイウにある黒海造船所で1988年に進水しました。ソ連崩壊後の混乱などで工事が中断していましたが、中国企業が海上カジノに改装することを名目に、中国本土まで回航。その後再生され、中国海軍で空母として就役した異色の艦歴を持ちます。

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