「撮り鉄対策」も実施。
5月11日と12日の2日間、東陽町~西葛西間を終日運休
東京メトロは2024年3月28日、南砂町駅の線路・ホーム増設に向けた線路切り替えを実施するため、5月11日(土)と12日(日)の2日間、同線の東陽町~西葛西間を終日運休すると発表しました。
東西線の車両(画像:写真AC)。
運休日は、東陽町と葛西で折り返し運転を実施。また、西葛西~葛西間の1駅区間でも折り返し運転を行うため、葛西で乗り換えが発生するとしています。
東京メトロは当日に限り、JR総武線・JR武蔵野線・京成線・北総線で振替輸送区間を拡大するほか、東葉高速線・新京成線・東武線・JR常磐線の一部区間も振替輸送の対象とする予定です。
なお、当日は一部駅のホーム上で立入禁止区域を設けるほか、状況によって撮影を禁止する場合があるとのこと。西葛西行き列車の行き先表示は行わないとしています。
南砂町駅では、混雑緩和を目的にホームが2面3線に増える予定です。これにより、前の電車の乗降が長引いても、空いている線路に後続の列車を入れることができ、遅れの波及を最小限に抑えることが可能になります。