全身化粧水「NI BODY MIST（ニーボディミスト）」などを展開している青組（東京都杉並区）が、「夫の加齢臭」に関する調査を実施。その結果を公開しました。
調査は2024年10月31日から11月1日、40～50代の夫がいる既婚女性を対象にインターネットで行われました。計1009人から有効回答を得ています。
夫の加齢臭を感じるのは「衣類や寝具を扱うとき」
全回答者に「夫の加齢臭が気になるか」と聞いたところ、「とても気になる」が20.8％、「やや気になる」が36.7％と、半数以上が「気になる」という結果になりました。
夫の加齢臭が気になると回答した人に「どこが気になるか（複数回答可）」と聞くと、「頭皮や髪の毛」（62.2％）が最も多く、次いで「首の後ろ」（28.6％）、「脇」（25.0％）でした。皮脂腺が多い箇所が特に気になる部位だということがうかがえます。
さらに、「夫の加齢臭を感じるのはどのような状況か（複数回答可）」と質問したところ、最も多かったのが「衣類や寝具を扱うとき」で、55.0％でした。次いで、「帰宅直後」（32.9％）、「夫が運動や作業の後に近づいたとき」（31.6％）となりました。帰宅直後や運動後に臭いを感じやすいという回答が多いことから、汗をかいた状態や体温が上がっているときに加齢臭が特に強く感じるということがうかがえます。
「夫の加齢臭対策をしているか」と質問すると、「とてもしている」（10.9％）、「ややしている」（51.9％）と、半数以上が「対策をしている」という結果になりました。
対策をしている人に「どのような対策を行っているか（複数回答可）」と質問すると、「ボディーソープやシャンプーでしっかりと体を洗う」が最多で73.8％。次いで「消臭効果のある洗剤や柔軟剤を使用する」（45.6％）、「デオドラント製品を使用する」（44.8％）でした。
調査結果を受け、同社は「夫に直接加齢臭について伝えた経験のある方は半数以上であり、体臭の問題が夫婦間での会話にも重要なテーマとして浮上している可能性がうかがえます」とコメント。また「実際に行われている加齢臭対策として、ボディーソープやシャンプーでのしっかりとした洗浄や、消臭効果のある製品の活用など、日常的に取り組みやすい方法が一般的であることも明らかとなりました」と分析しています。
オトナンサー編集部
