先代艦に乗る乗組員たち。
7月10日に博物館としての運用を再開
アメリカの「戦艦ニュージャージー博物館(ホーム・ポート・アライアンス)」は2024年7月24日、就役間近のバージニア級潜水艦「ニュージャージー」の乗組員を同博物館に招待したと公式Facebookで発表しました。
1983年、現役時代の戦艦「ニュージャージー」(画像:戦艦ニュージャージー博物館)。
アイオワ級戦艦の2番艦「ニュージャージー」は退役後、2000年1月にホーム・ポート・アライアンスに寄贈され、2001年10月から博物館として一般公開されていました。
2024年3月21日には、約30年ぶりの大型メンテナンスのために約25年ぶりにデラウェア川沿いのカムデンにある停泊地を離れ、同艦が建造されたフィラデルフィア海軍工廠に曳航され向かいました。6月20日に全整備・点検を終了させて停泊地に帰還。7月10日より公開を再開していました。
9月に就役予定となっている潜水艦「ニュージャージー」の乗組員を歓迎した先代「ニュージャージー」の公式Facebookは「潜水艦『ニュージャージー』は私たちの遺産を共有します。9月の就役を楽しみにしています」とエールを送りました。