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横浜F・マリノス、15年ぶり戴冠で最高評価連発。その中でも優れていたのは?【2019年Jリーグ通信簿】

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横浜F・マリノスは15年ぶりのJ1リーグ優勝を成し遂げた【写真:Getty Images】
横浜F・マリノスは15年ぶりのJ1リーグ優勝を成し遂げた【写真:Getty Images】

今シーズンのJ1リーグも全日程が終了した。この1年を振り返り、各クラブはどのようなシーズンを過ごしたのだろうか。今回は、15年ぶりの優勝を果たした横浜F・マリノスの今季を振り返る。(文:編集部)

アタッキング・フットボールを貫き15年ぶりの戴冠

 今シーズンのJ1リーグも全日程が終了した。この1年を振り返り、各クラブはどのようなシーズンを過ごしたのだろうか。今回は、15年ぶりの優勝を果たした横浜F・マリノスの今季を振り返る。(文:編集部)

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 信念を貫き通したら、最後には最高の結末が待っていた。横浜F・マリノスは今季、2004年以来となる15年ぶりのJ1リーグ優勝を成し遂げた。

 昨季は残留争いにも巻き込まれ、最終順位は12位。それでもアンジェ・ポステコグルー監督が率いて2年目のチームは、自分たちのやり方に迷いを抱くことなく突き進んだ。シーズン中盤に3連敗もあったが、他の上位陣が勝ち星を取りこぼす中でラスト11試合を10勝1分と怒涛の勢いで駆け抜けて、最終節のFC東京戦にも危なげなく勝利。本拠地・日産スタジアムでシャーレを掲げた。

 より指揮官が標榜するスタイルに適した選手を補強すべく、シーズン開幕前にはFWマルコス・ジュニオール、FWエジガル・ジュニオ、DFティーラトン、MF三好康児、GK朴一圭らを獲得。彼らはすぐに独特の攻撃的な戦術を体得して欠かせない戦力となった。

 だが、夏にキャプテンの1人だったMF天野純と三好が海外移籍を決断。マリノス一筋だったGK飯倉大樹も出番を求めてヴィッセル神戸へ移籍し、さらに16試合で11得点を挙げて得点ランキングで首位にも立ったエジガル・ジュニオが長期離脱を余儀なくされる。

 それでもマリノスの動きは早かった。ブラジルから新たにFWエリキを呼び寄せ、名古屋グランパスで出場機会に恵まれていなかったFWマテウスを期限付き移籍で補強。東京五輪世代のMF渡辺皓太や、J2水戸ホーリーホックで急成長を遂げたDF伊藤槙人らも加わり、選手層は分厚くなった。

 左ウィングや1トップなど様々なポジションで試されたマルコス・ジュニオールがトップ下に固定されて躍動し、FW仲川輝人もハイペースでゴールを量産。爆発的な攻撃力は夏場以降も衰えることなく、加入当初は守備に難ありと評価されていたエリキも献身性を身につけて、終わってみれば12試合で8得点3アシストとエース級の活躍を披露した。

 J1初挑戦のGK朴が正守護神に定着して攻守にアグレッシブな貢献を見せ、Jリーグ最強DFチアゴ・マルチンス、日本代表に定着したDF畠中槙之輔とで構成する守備のトライアングルも頑強なものに。ティーラトンも試合を重ねるにつれて怪物級のサイドバックへと進化を遂げた。

 序盤戦は不安定で中位に甘んじていながら、トップ下にマルコス・ジュニオールを据える4-2-3-1にシステムを変更すると攻守に安定感が増して、中盤戦以降は怒涛の快進撃。1人ひとりがロッカールームでリーダーシップを発揮し、終盤戦はピッチ内外で「すべてはマリノスのために」をスローガンにチームが一致団結して戦った。ポステコグルー監督が掲げた「勇猛果敢」な「アタッキング・フットボール」が完璧に噛み合っての戴冠だったと言えるのではないだろうか。

 来季に向けては、レンタルから完全移籍に切り替わったチアゴ・マルチンスとティーラトンの残留という大きなミッションをすでに達成。レノファ山口のMF前貴之、大分トリニータで10得点を挙げて日本代表にも招集されたFWオナイウ阿道、徳島ヴォルティスのGK梶川裕嗣など、独自のスカウト網を駆使して積極的に補強を進めている。6シーズンぶりのAFCチャンピオンズリーグ出場とJ1連覇に向けて死角はない。

横浜F・マリノスの2019シーズン通信簿

攻撃力:A
守備力:A
采配:A
人事:A
安定感:B

 失点は昨季の「56」から「38」に激減し、逆に得点は「56」から「68」に激増した。得点数はもちろんJ1でダントツの最多だ。マルコス・ジュニオールと仲川がともに15得点を挙げて、史上初の同一クラブからW得点王も誕生。チーム内に二桁得点者が3人おり、5得点以上がさらに2人と、どこからでもゴールを奪える攻撃力は破壊力抜群だ。

 補強した選手のほとんどが主力として優勝に大きく貢献し、ポステコグルー監督の勇気ある采配が功を奏した試合も多い。これまで所属したどのクラブも使いこなせなかったマテウスの覚醒や、夏に加わったエリキのフィットと爆発、MF遠藤渓太のブレイクがそれを物語っている。

 MF大津祐樹のように出番が少なくてもチームを盛り上げる存在がおり、全員が一体感を持って戦えたことも優勝を成し遂げるうえで大きかった。来季はACLとリーグ戦の両立も重要なテーマになる。

(文:編集部)

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