見た目で分かりやすい日本人の特徴について描いた漫画「日本人を見分けるコツ」が、Instagramで1000以上のいいねを集めて話題になっています。
日本人と接したことがある外国人は、そのふるまいや雰囲気で相手が日本人だと分かることもあるそうですが、基本的には他の東アジア国籍との見分けがつきにくいもの。しかし、作者の友人のイタリア人が気付いた、日本人を見分けるコツとは…。読者からは、「納得です」「クローゼットの中、ボーダー率高め(笑)」「イギリス人は花柄好きですよね」などの声が上がっています。
海外でボーダーの服はメジャーじゃない
この漫画を描いたのは、ブロガーのMaggieさんです。イギリスでの暮らしを漫画にして、Instagramやブログ「Maggieのロンドンゆるゆる暮らし」で発表しています。Maggieさんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.今回、漫画「日本人を見分けるコツ」を描いたきっかけを教えてください。
Maggieさん「日本人にボーダーの服は当たり前過ぎて、気にしたことはなかったのですが、友人に言われて『なるほど!』と思ったことがきっかけです。確かにボーダーはイギリスや、ひいては中国や韓国などの隣国でもメジャーじゃない、ということに気付きました」
Q.Maggieさんご自身も、ボーダーの服をよく着ていますか。
Maggieさん「私はここ10年ぐらいほとんど着ていません。単純に趣味が変わったからですが、それ以前は何枚か持っていて、わりと着ていましたね」
Q.イギリスでは、ボーダーの服を着ている人は、あまり見かけないのでしょうか。
Maggieさん「イギリスに限らず、フランスなどイギリス近郊のヨーロッパでもあまり見かけないような気がします。イギリスでは、女性は花柄、男性はチェック柄が圧倒的に多いです」
Q.この他に、日本人だと見分けるコツはありますか。
Maggieさん「日本人のふるまいや雰囲気は控えめな印象があるそうで、『日本人は礼儀正しい、マナーを守る』と言われたことがあります。私の妹は、フランスへの特急列車で普通に座っていただけでも、『あなたは日本人でしょ?』と言われたそうです」
Q.漫画「日本人を見分けるコツ」について、どのような意見が寄せられていますか。
Maggieさん「共感のコメントを多く頂きました。『ほぼ毎日着てる』『気付くとボーダーばかり買っちゃう』など…。また、ヨーロッパ在住の人から『ボーダーを着ている人はほとんどいません』という声も寄せられました」
オトナンサー編集部