ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
■恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.130
「相手は自分のことばかり気にしているから、どう見られているかは気にしなくていいんだ」
◇この言葉の効果
このラブスペルを唱えると、彼とのデートをもっと楽しめるようになります。
恋をしていると、つい自分がどう見られているかを気にしますよね。仲の良い友だちの前では楽しくお喋りできて、機転も効いて、もっとハキハキ動けるのに、好きな人の前だと料理のメニューも決められないというように。
そんな時に唱えましょう。より自然体でいられるようになります。貴女の魅力をアピールしやすくなりますし、恋もスムーズに進むでしょう。
実際問題、他人は、貴女のことをそこまで気にしていません。
なぜなら、みんな自分のことばかり気にしているからです。前髪の位置とか、服の形とか、会話の内容が──この場にマッチしているかなんてことばかりを。他人も(貴女と同じように)自分がどう見られているかを気にしているわけです。
もっと言えば、お互いに相手のことをそこまで観察せずに自分のことばかり考えている──そしてなあなあで会話が進んでいく──なんて状況こそが、コミュニケーションの場で起きていることなのです。
この事実に気づけるとコミュニケーションは上達します。好きな人の前でも、肩の力を抜いて、リラックスできるようになるでしょう。
■ラブスペルの使い方
このラブスペルは、デートの前に唱えると効果的です。
例えば、デートの待ち合わせ前に「相手は自分のことばかり気にしているから、どう見られているかは気にしなくていいんだ」と自分に言い聞かせてみましょう。すると緊張が和らぐのを感じるでしょう。
また、このラブスペルは日常的に使えるフレーズでもあります。職場での発表や、友人との集まりなど、あらゆる場面で自分のありのままの姿で接する勇気を与えてくれます。
みんな自分のことばかりを考えるのに夢中なのです。あんまり気にすることはありませんよ。
■ちょっと自分勝手に動くこと
コミュニケーションを円滑にするコツは「ちょっと自分勝手に動くこと」です。
わがままに振る舞うことではなく、他人の目をあまり気にせずに心のままに行動することです。
私たちは相手の心を完全に理解することはできません。なので気にしすぎると出口のない迷路に入り込んだように囚われてしまいます。どこかでは開き直らないとコミュニケーションはできないのです。
このラブスペルは真実を告げてくれています。この事実に気づいて、もうちょっと少し肩の力を抜いて、自由に恋を楽しんでみてくださいね。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)