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夏休みを目前に感染状況が改善! ロックダウン緩和へ進むドイツ やっぱり休暇は旅がいい?(高橋萌)

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6月25日現在、7日間指数6.7。地図上、灰色の地域は7日間指数35を下回る地域、薄い灰色は0を達成した地域(出展:ZEIT ONLINE)
6月25日現在、7日間指数6.7。地図上、灰色の地域は7日間指数35を下回る地域、薄い灰色は0を達成した地域(出展:ZEIT ONLINE)

ロックダウン中のドイツでは今、ほんの少し前までは想像もできなかったような光景が目の前に広がっています。

ショッピングを楽しみ、初夏の光を浴びながらカフェで寛ぎ、レストランで談笑する人々。街にも行き交う人々の表情にも活気が戻ってきました。

筆者が住むドイツ北西に位置するデュッセルドルフ市では、2021年5月28日から再び気軽に買い物ができるようになりました。「気軽に」というのは、入店に際して事前予約が不要で、陰性証明の提示も必要なし、ということです。

進む行動規制の緩和!7日間指数「0人」を達成した自治体も

新型コロナウイルスの感染急拡大の「第3波」を受け、4月下旬に全国一律の「緊急ブレーキ(外出制限や経済活動休止などを規制)」を適用したドイツ。 参考リンク:「ドイツはついに『緊急ブレーキ』導入! コロナ検査日常化で「第3波」封じ込めなるか?」(神木桃子)J-CASTニュース 会社ウォッチ2021年5月3日付

緊急ブレーキの発動は「7日間指数(過去7日間の人口10万人あたりの新規感染者数)」が100人以上と定められていますが、デュッセルドルフ市の7日間指数は当時150人以上でした。そのため、食料品店やドラッグストアなど生活必需品の販売店以外の各種小売業は店舗を閉鎖していたのです。 そこからしっかり数字が下がり、約3週間後の5月中旬には規制緩和の第1段階の条件だった7日間指数100人を下回り、さらに2週間後には第2段階の50人以下となりました。6月25日現在のドイツ国内の7日間指数は6.7にまで下がり、27つの自治体(最初に達成したのはゴスラーとフリースラント)で7日間指数が0人と発表されました=下図参照。

ワクチンの接種も同時に進み、6月25日時点で人口の半数以上となる52.2%が少なくとも1回の接種を受けており、3割以上(33.5%)が接種を完了しています。

半数以上が「夏休みに旅行をするつもり」

ロックダウンとワクチン接種によって新型コロナウイルス感染の抑え込みに希望の光が見えはじめる中、ショッピングができる!レストランで食事ができる! となると、次なる関心事は「旅行」です。

ドイツの学校は州によって休みの時期が異なりますが、早い州では6月後半から約6週間もの長い夏休みに入ります。職場の話題も、小学校の送り迎えの際に保護者同士で交わす会話も、もっぱら「夏休み、どうする?」が挨拶がわりになってきました。

筆者が聞く限りでは、「今年はドイツ国内の旅行にする」「親戚の家に行くだけ」という慎重派の声が多いように思います。コロナ禍以前だったら、休暇のプランや、それをいかにお得に手配できたかについて延々と話は尽きないのに......。

ドイツの放送局RTLとn-tvの委託を受け、世論調査会社Forsaが5月31日〜6月1日に1002人を対象に行ったアンケート調査の結果も見てみましょう。

半数以上の人(64%)が 「今年の夏は旅行をしたい」と回答しており、2月に行った同様の調査よりも9ポイント上昇。やはり新規感染者数の減少が旅行への意欲を後押ししているようです。しかし実際に旅行の予約を完了した人は「旅行をしたい」と答えた人のうち45%で、予約をしていない人の多く(67%)が「新型コロナウイルスをめぐる状況の進展次第」と答えています。

一方、「今年の夏は旅行しない」と答えた人は33%にのぼり、旅行をしない理由に「新型コロナウイルスの流行」と答えた人が53%。24%は「経済的な理由」を挙げました。2020年のドイツの失業率は5.9%と前年比を0.9ポイントも上回っており、コロナ禍が家庭の経済状況に深刻な影響を与えていることは確かです。

旅の目的地に「ドイツを選ぶ」と回答した人は31%で、そのうちの60%は「新型コロナウイルスの影響がなくてもドイツで休暇を過ごすつもりだった」。「新型コロナウイルスの流行が理由」と回答した人は35%でした。

ドイツ経済の力強い回復に期待感

感染症対策の「ハンマー&ダンス」で言うところの「ダンス」の時期にドイツは入りました。ワクチンの接種が進む中、私たちはいつまで踊り続けられるでしょうか?

コロナ禍の規制強化にしても、緩和にしても、あまりに目まぐるしく日々の暮らしが変わるので、待ちに待った日常への第一歩を踏み出した喜びの中には不安も少なからず混じっていました。久々にみる人の波を前に思わず息を呑み、小学生の息子は「こんなに人が......!」と後退り。人混みに慣れるには、しばしリハビリが必要なようです。

一方、「ハンマー」にじっと耐えてきた街の人々の「ダンス」のエネルギーの凄まじさたるや!連邦政府と州政府による感染症対策は7日間指数を基準に明文化され、まさに文字どおりに実行されてきました。そのため、「みなさん、ダンスの時間ですよ」と言われたら、一気に人の流れも経済も躍動します。そこに躊躇や忖度、遠慮は見られません。

ドイツ社会は来たるべき時がきたら一気に経済を回復させられるかもしれない、と言ったら楽観的に過ぎるでしょうか。初夏の風景は、そんな明るい予感を抱かせてくれています。(高橋萌)

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