LCC乗った時に座っているから。
事業は継続する模様
自動車用シートなどで知られるドイツのレカロ・オートモーティブ社が破産手続きを申請したと複数の現地メディアが報じました。
レカロのシートに交換した自動車(画像:写真AC)。
ドイツバーデン=ヴュルテンベルグ州にあるエスリンゲン地方裁判所は、7月29日(月)、同社に対して決定が下るまでの間、一時的に自主管理するよう命じたとのこと。今後、裁判所が任命した破産管財人の監督の下、事業を継続できるとしています。
同社は、シュトゥットガルト近郊のキルヒハイム・ウンター・テックに拠点を置き、長年にわたって自動車シートのメーカーとして活動してきました。また、そのノウハウを使って旅客機のシートやオフィスチェア、スタジアム用ベンチなども手掛けています。
これを受け、SNS上には「レカロが破産てマジ!?」や「レカロとBBSは憧れのアイテムだった」「こりゃレカロ高騰するでぇ」などといった声が上がっていました。
なお、ドイツのプロサッカークラブ「VfBシュトゥットガルト」や世界的サーキットのニュルブルクリンクなどにもシートを提供するなど協業しています。