4月5日に終了! 以降は「検討する」
広島県呉市は2026年4月3日、大和波止場で展示中の1分の1原寸大「瑞雲」の展示が終了すると発表しました。
お披露目イベントでアンベール直前の瑞雲(画像:呉市)
展示の終了日は4月5日となっています。呉市によると、翌日の4月6日から解体作業に入るため、10日間程度、大和波止場および大和ミュージアム周辺の一部が通行止めになるとのことです。
瑞雲の実寸大レプリカの展示は1月27日から、大和ミュージアム休館対策の一環として大和波止場で一般公開されていました。
なお、戦時中に撃墜された機体が海底で確認された例はあるものの、博物館での実機展示は行われていません。そのため、完全な姿を確認できるのは、今回のレプリカのみとなります。
実機の瑞雲は旧日本海軍で運用されていた水上機で、重巡洋艦や戦艦などからカタパルトで発進する多用途機として開発されました。そのため、本来の偵察任務に加え、250キロ爆弾を搭載した急降下爆撃能力も備えていました。
なお、今後の1分の1瑞雲の扱いについて呉市は「展示・活用方法については、引き続き検討していきます」としており、将来的に再展示される可能性もあります。公式X(旧Twitter)には「どこかで再展示を」といった声も寄せられています。
