かつては「100年に一度」しか咲かないと考えられていたとか...
期間限定で鑑賞台を設置
NEXCO東日本は2024年7月26日、館山道の市原SAにて「数十年に一度」しか咲かないといわれる「リュウゼツラン」が開花していると発表しました。
市原SAの様子(画像:写真AC)。
リュウゼツラン(学名は「アガヴェ」)は、中央アメリカを原産地とする植物で、気候や土壌などにはよるものの一般的に成長が遅く、開花までに数十年を要するとされています。ちなみに、リュウゼツランというのは和名で、これは葉が長くて厚く、またその先が尖っていることからこれを竜の舌に見立て、「竜舌(リュウゼツ)ラン」と名付けられたそうです。
今年は各地でリュウゼツランの開花が話題になっていますが、NEXCO東日本がアピールしているのは、市原SAの下り線にある庭園です。そこで、市原SAでは7月25日から8月8日までの期間限定で、リュウゼツランを間近で見ることができる鑑賞台を設置しています。開設時間は午前8時から16時30分まで。
また、SNSを利用した特別企画として、InstagramやX(旧Twitter)などに「#市原SA下り」と付けて、撮影したリュウゼツランの写真とともに投稿すると、市原SAのカフェ「 Le Cafe de Ma Maison(カフェマメゾン)」にてドリンクのサイズアップが無料で行えるとのことです。
※一部修正しました(7月31日18時42分)。