リニューアルした「楽」に乗れます！
団体列車用の20000系電車「楽」（画像：近鉄）。
近鉄は2020年9月2日（水）、団体列車用の電車「楽」（4両）を、個人でも乗れる臨時列車として運転すると発表しました。
運転日は9月19日（土）から27日（日）までの土休日（計6日間）。運転区間は大阪上本町～五十鈴川間で、時刻は次のとおり。
・往路：大阪上本町9時28分発、五十鈴川11時53分着
・復路：五十鈴川16時34分発、大阪上本町19時19分着
途中は鶴橋、大和八木、伊勢市、宇治山田に停車します。往路は大和八木まで乗車のみ、伊勢市から降車のみ。復路は伊勢市まで乗車のみ、大和八木から降車のみの扱いです。
20000系電車「楽」は1990（平成2）年に登場。先頭の1号車と4号車は2階建てで、中間の2号車と3号車は高床構造を採用しています。デビューから30年目の2020年にリニューアルされました。
今回の臨時列車に乗車するには、乗車券に加え「臨時列車『楽』利用券」が必要です。値段は大人400円、子ども200円。乗客同士の間隔を確保するため、座席定員164人のところ、各列車70人分で設定されます。利用券は8日（火）5時30から近鉄の主要駅（特急券発売駅の窓口）で発売です。
