2010年ごろに流行した、アバターを作って交流できるサービス「アメーバピグ」。パソコンブラウザーやガラパゴスケータイ(フィーチャーフォン)向けのサービスは2019年12月に終了したものの、スマートフォン版サイトはサービスが続いている。
ただこちらでは、他のユーザーと交流ができる複数の機能を2023年6月21日に終了すると発表している。
チャットやおしゃべり機能が
5月18日にアメーバピグのスタッフブログが提供終了予定を発表したのは「チャット広場」、「おしゃべり」、「コーデ帳」内の「コーデ詳細コメント」機能、そして「きろく」内の「コメント帳」機能の4つだ。
「チャット広場」は、特定のトピックについてリアルタイムに他のユーザーと会話できる機能。広場内には「しりとり」「大学生同士で話そう」といったさまざまなテーマのチャットが並んでおり、入室すると「LINE」のようなメッセージ形式で交流できる。
「おしゃべり」は、アメーバピグ内で友達になったユーザー同士でメッセージのやりとりができる機能。「コーデ詳細コメント」は、他ユーザーアバターの服装についてコメントを残せる。「コメント帳」機能では、名前通り他ユーザーの「コメント帳」に任意のコメントを書き込める。
他ユーザーと会話できる機能が相次いで終了することになり、公式ブログの記事には「ピグ友と交流できなくなる事は寂しい」「このままピグもサービス終了になりそうですね」といったコメントが寄せられている。<J-CASTトレンド>