ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
■恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.111
「10分だけ電話していい?」
◇この言葉の効果
彼と電話を楽しめるようになるラブスペルです。
付き合う前でも、付き合ってからでも、好きな人と電話するのはドキドキしますよね。彼の声を聞いて、いろんな話をして、まさに恋愛の醍醐味と言えるでしょう。
しかし、どうしても男性の方が電話を苦手に感じる傾向にあるようです。
電話しているうちに彼のトーンが冷めたり、出てくれなくなったり、ついには「電話苦手なんだよね」と言われてしまったり。そんな時に唱えてほしいラブスペルです。
このラブスペルは時間制限を設けるのがポイントです。
男性は(女性と比べて)終わりのないコミュニケーションが苦手です。目的のない会話を楽しめないようにできているのです。
だからこそ「今から10分電話することが目的なんだな」と、事前に目的をはっきりさせるのです。男性からすれば一気に視界がクリアになるわけです。彼が電話を楽しんでくれるようになりますよ。
■ラブスペルの使い方
理想的には、電話をかける前にメッセージを送るようにすると良いでしょう。
あるいは電話をかけたあとで、はじめに伝えることもできます。
大切なのは「本当に10分したら切ること」です。この宣言する時間は5分でも、30分でも構いません。
どれだけ盛り上がって、もっと話したくなったとしても切ることです。
はじめの約束を守るのです。ここで延長してしまうと、また彼を出口のないコミュニケーションに連れ出すことになります。悪印象にもつながります。次の電話に対して、反応が悪くなるでしょう。
ぜひ心を鬼にして、宣言通りに時間を守れる貴女であってください。
■彼の時間にリスペクトを払う
このラブスペルは忙しい男性ほど刺さります。
彼に敬意を払うとは、彼の時間に敬意を払うということです。このラブスペルを使うと、ああ、俺の状況を分かってくれているんだなと感じさせられるのです。
突然電話をかけて(何かあったのかもしれないと作業を中断して電話に出たとして)いつ終わるかもしれない会話に参加させられる──これが男性脳は苦手なのですね。
彼の時間に敬意を払うと、彼の好意を得られますよ。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)