タレントの辻希美さんが、子どもたちと一緒に料理する動画をYouTubeに公開。和気あいあいと話したり、次男の昊空(そら)くんが悩みを打ち明けたりするなど、キッチンが大事なコミュニケーションの場になっているようです。
次男と三男もキッチンに参戦!
(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)
辻さんは2007年に杉浦太陽と結婚し、高校2年生の長女・希空(のあ)さん、中学2年生の長男・青空(せいあ)くん、小学6年生の次男・昊空(そら)くん、保育園児の三男・幸空(こあ)くんの4人の子育て真っ最中です。
この日の動画では、翌日から昊空くんが2泊3日の移動教室へ行くため、昊空くん用のお弁当のおかずと夕食作りを同時進行した辻さん。お弁当用に鶏のからあげと、「あいぼん(加護亜依さん)のYouTube見てたら餃子作ってて、餃子作りたくなったの」という手作り餃子、枝豆、ラッポッキ(ラーメンとトッポッキを組み合わせたもの)の4品を作るといいます。
すると料理上手な昊空くんが「俺、なんか手伝おうか」と自ら名乗り出て、餃子の具になるキャベツの塩もみを担当。親子一緒にキッチンに立って、トークに花が咲きます。
辻さんは「ここ最近忙しすぎて」と切り出し、「忙しいのにも関わらず、ネットフリックスにハマっちゃったもんだから、マジで寝不足すぎて。気づいたらもう(夜中の)3時とか4時」とカミングアウト。昊空くんは「そんなに見てたの!?」と即座にツッコミを入れるなど、他愛もない話をしながら、料理を作っていきます。と、横から末っ子の幸空くんも「こあも手伝いした~い!」と参戦。ニラをキッチンばさみで切る作業をお願いするものの、まだ危ない手つきの幸空くん。辻さんは「これ(ニラ)いっぺんに(切るの)は無理だから、ちょっとずついこう」と優しく伝え、手本を見せます。
「手切らないようにね。幸空、頑張って!そうそう」「上手じゃん」「幸空、その(はさみの)向き、危ない。こうやって切って」と声をかけながら、辻さんは多めのにんにく、しょうが、しょうゆ、ごま油を唐揚げのお肉に揉み込んで下味調理を進めます。
餃子のタネは昊空くんが担当。水気を絞った野菜とひき肉、ごま油、しょうが、にんにく、塩コショウ、酒、しょうゆを混ぜ合わせます。根気のいる作業ですが、「混ぜがいがあるぜ!」と、最後までやり切った昊空くん、頼りになりますね!
料理に奮闘する次男・三男(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)
いよいよ、辻さんと昊空くんの2人で餃子のタネを包んでいきます。辻さんの慣れた手つきを見て、昊空くんは「むずいね。そんなうまくできる理由がわからない」と嘆息すると、辻さんは「主婦17年やってるんで」。「でも、できなかったよ、ママも。餃子の包み方って、別に正解も何もないよ。ママはババに教えてもらって、こういう包み方をしてるだけ」と伝えます。
餃子を包みながら、中学受験をする友だちの話を始めた昊空くん。辻さんが「そっちゃんも(中学受験)する?」と尋ねると、「行きたい気持ちはあるよ。でも受からないから」と、気持ちを打ち明けます。
辻さんは「やってみなきゃわかんない。昊空、テストの点数めっちゃいいよね」と励ましますが、昊空くんの最も仲の良い友達は「偏差値75ぐらい」の超難関校狙いだそう。昊空くんもできれば友達と同じ学校に行きたいそうですが、「75だよ。無理に決まってる……。ママでも受からない」と及び腰。すると辻さんは「ママは絶対に無理。(ママの偏差値)多分2とか3だと思うよ」と笑いながら、「幸せならよくない?(勉強)できるに越したことはないけど、できなくても幸せ」と自身の価値観を伝えます。
しばらくすると長男の青空くんも登場。「餃子」「しゅうまい」などのお題で即興ラップが繰り広げるなど、終始賑やかにしながら料理が完成に近づきます。でき上がった唐揚げをつまみ食いした青空くんは、「ママの唐揚げが一番うまい」と大絶賛! 辻さんはまんざらでもない様子で「すごい誉め言葉だと思う。すごい嬉しい」とつぶやき、ひそかに喜びを噛みしめていました。