ブラックサンダーを愛するみなさんに、この夏必見のお出かけスポットを紹介します！
2025年5月27日、愛知県豊橋市にある豊橋夢工場内に「ブラックサンダー ワク ザクファクトリー」という工場見学施設がオープンしました。
これに先駆けて行われた内覧会に参加してきた記者が、気になる館内を徹底レポ。
そこには、大人も子どもも楽しめるワクワクが詰まっていました。
ただの工場見学施設じゃない！
まずエントランスに待ち構えていたのは、高さ3ｍ越えのスーパーブラックサンダー。チョコレートとクッキーのゴツゴツ感がリアルに再現されています。
そして、どこからか鼻をくすぐる甘い香りが......。この正体は、工場からやってくるチョコレートの香りでした。なんとも幸せな気持ちになるのですが、施設内で働く人にとっては当たり前のようです。
大きなアーチをくぐり出現したのは、プロジェクションマッピング。
ブラックサンダーが出荷されるまでの製造工程を、空間全体を使った大迫力の映像で擬似体験できますよ。飲み込まれるような没入感で、期待が高まります。
鑑賞した部屋を出ると、いよいよ大本命の工場見学へ。 黄色と黒色に覆われた約71.5ｍにおよぶ長い通路のガラスの向こうでは、ブラックサンダーが包装されるまでの6つの工程を見ることができます。
食感のカギとなるクッキー・ビスケット・チョコレートが混ざり合い、お馴染みの形に成形されていく様子に、一本の長い生地が爽快にカットされていく様子、滝のようにたっぷりのチョコレートをコーティングする様子まで......。機械と人の手によって丁寧につくられている工程は見ているだけでテンションが上がります。
ガラス越しにザクッ、トロ〜と音が聞こえてきそうな爽快で圧巻の光景は、じっと見つめてしまいます。美味しさのヒミツを、この目で確かめることができますよ。
さらに、工場を見学しながら楽しめるのが、スタンプラリー。入口でもらえる専用の用紙に、工程ごとに設置された6つのスタンプを順番に重ね押ししていくと、特別なアートが出現するなんとも凝った仕様です。
ブラックサンダーを愛する人にはたまらない想像を超えるクオリティが浮かび上がるので、ぜひチャレンジしてみて！
盛りだくさんの内容の見学施設ですが、入場料はなんと無料。公式サイトから事前予約をすれば、誰でも見学ができます。
詰め放題に大人も熱中
工場見学を終えたら、ブラックサンダーが恋しくなってくるはず......！
お土産として、入口横のワクザクSHOP（直売店）でひと際存在感を放っていた「ブラックサンダー詰め放題」（1100円）に挑戦です。
制限時間は3分間。専用の袋に時間いっぱいブラックサンダーを詰め込んでいきます。袋をはみ出した場合も、持ち上げたときに落ちなければすべて持ち帰れますよ。
記者もさっそくチャレンジ。
パンパンの袋に入ったブラックサンダーは、31個という大満足な結果でフィニッシュ。3分間、気づいたら大人も真剣に挑んでいました...。
隙間なく敷き詰めて安定した土台を作ることが、多くゲットするコツです。
詰め放題のチケットは10時から販売をしていて、30分に1回（定員12名）実施しています。
そのほか、ズラリと並んだ全国各地のご当地フレーバーに、車缶、ミニカー入りバケツ、スカジャン、パッケージをモチーフにした文房具といった直営店限定グッズまで、ブラックサンダーにまつわる商品が大集結したショップは、お気に入りの1点がきっと見つかりますよ。
営業時間は10時から17時まで。
電車の場合は新所原駅から徒歩約24分、車の場合は豊橋駅から30分、豊橋駅から30分。
この夏は、豊橋でブラックサンダーの世界に浸ってみませんか？
※メディア向け内覧会のため特別に撮影しています。
東京バーゲンマニア編集部
Written by: 梅谷りな
