ソフトバンクは、ZTE製のキッズ向け携帯電話「キッズフォン3」を2023年1月27日に発売する。子どもが安心・安全に使用できる多彩な見守り機能などを搭載する。
交通系ICカードの利用の通知サービス対応
子どもの現在地を確認できる有料サービス「位置ナビ」の被検索対象として設定可能で、保護者のスマートフォンのアプリから同機を持つ子どもの居場所をいつでも把握できる。
連絡先は20件まで登録可能で、登録した連絡先以外からの着信やメールの受信をブロックできる。ウェブサイトやSNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）の閲覧は不可のため、有害なコンテンツにアクセスする心配がない。
防犯ブザーのストラップを引くとメイン/サブ両方のカメラで周辺の写真を撮影し、位置情報とともに自動的に保護者に送信される。
子どもが鉄道やバス、買物で対象の交通系ICカードの利用を保護者に通知するサービス「タッチでメール」に対応。「やること」や「やりかた」を視覚的に分かりやすく確認可能で、子どもが1人で行動できるようアシストするアプリ「アシストガイド」がインストールされている。
画面ロックや音を鳴らす操作を保護者のスマートフォンから遠隔操作する機能や、使用時間を制限する機能などを実装し、子どもの"使い過ぎ"を防止できる。また使用状況を週次で保護者にメールで通知する機能を備える。
バッテリー容量は前モデルからアップした1700mAh。3.5型ディスプレイを搭載する。
カラーはホワイト、ブルー、ミントの3色。
このほか「キッズフォン3 ドラえもん」、「キッズフォン3 すみっコぐらし」の2モデルを3月上旬以降に数量限定で発売する。
いずれも「キッズフォン3」の機能はそのまま、キャラクターのイラストを使用した10種類のロック画面や5種類のメニュー画面などをプレインストール。オリジナルの本体ケースやネックストラップ、ブザーストラップカバーなどのアイテムが付属する。＜J-CASTトレンド＞
