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「ただの肩こり」と思いきや…実は“大病”のサイン? 疑うべき「4つの病気」整形外科医が解説

オトナンサー

美容・健康

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「ただの肩こり」と思っていたら…
「ただの肩こり」と思っていたら…

 国民病ともいわれるほど、多くの人が悩んでいる「肩こり」。そのため、たとえ痛みやつらさが多少ひどくても「ただの肩こりだし…」「疲れているのかも」と思いやすいものです。しかし実は、ひどい肩こりの場合、病気が潜んでいる可能性があるようです。

 肩こりがサインとなり得る病気には、どのようなものがあるのでしょうか。なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック(京都市右京区)院長で整形外科医の樋口直彦さんに聞きました。

「左側の肩こり」に注意

Q.そもそも「肩こり」とは何ですか。

樋口さん「肩こりとは、肩や首の周りの筋肉が緊張し、痛みや不快感を引き起こす状態を指します。医学的な正式名称として『頚部筋筋膜炎(けいぶきんきんまくえん)』や『頚肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)』とも呼ばれる、首や肩、腕の周囲の筋肉や筋膜に炎症や過度の緊張が起こる症候群です。これらの状態は、さまざまな要因によって引き起こされることがあります。

肩こりの主な原因は、長時間の姿勢の維持▽姿勢の悪化▽急激な運動▽筋肉の不均衡―などが挙げられ、首や肩の筋肉や筋膜に過度のストレスがかかることで発症します。症状としては、首や肩の痛みや違和感、こり、動きの制限、頭痛、しびれ、痛みが挙がりやすいです。これらの症状は、日常生活や仕事のストレス、姿勢の問題などによって悪化する場合があります。

肩こりは、適切な治療やリハビリテーションを受けることで、症状の改善や再発の予防が可能です。また、症状が重度である場合や、他の症状が同時に現れる場合は、医師の診察を受けることが重要といえます」

Q.肩こりが、何らかの病気のサインとなっているケースがあるのは事実でしょうか。

樋口さん「事実です。肩こりがサインとなることがある病気として、次の4つが挙げられます」

【心筋梗塞などの「心疾患」】

肩こりが、胸部の圧迫感や痛み、うずきとともに現れることがあります。特に、左腕や左側の肩こりが心臓疾患の可能性を示唆することがあります。疲れや息切れなどの症状が同時に現れる場合は、早急な医師の診察が必要です。

【頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアなどの「頸椎疾患」】

首や肩の痛みやこり、頭痛、手のしびれや痛みなどが現れることがあります。特に、肩こりが頭痛や手のしびれや症状と関連している場合は、頸椎疾患を疑う必要があります。

【脳梗塞などの「脳血管障害」】

肩こりが頭部の痛みやまひ、視覚障害などとともに現れることがあります。急激な肩こりや片側の肩こりが、このような状態を示唆する場合があります。

【がん】

がんによる転移や圧迫によって、肩や首の痛みやこりが現れることがあります。特に、痛みやこりが長期間続き、他の症状とともに現れる場合は、がんの可能性を排除するために医師の診察が必要です。

こんな肩こりがあったら病院の受診を

Q.「ただの肩こりで病院に行くなんて…」と考える人も少なくないようです。病院を受診した方がよい症状の目安を教えてください。

樋口さん「確かに、肩こりは多くの場合、一時的な症状であり、自宅でのケアやストレッチ、マッサージなどで改善できることが一般的です。しかし、次のような場合には病院を受診することが重要です」

【(1)症状が重度である場合】

急激な痛みや重い痛み、動きが制限されるほどの症状がある場合は、肩こりが通常の範囲を超えている可能性があります。こうした痛みがある場合は、医師の診察が必要です。

【(2)他の症状が同時に現れる場合】

肩こりに加えて息切れ、胸の痛み、目まい、手や腕のしびれや痛みなど、他の症状が同時に現れる場合は、何らかの病気が隠れている可能性があり、深刻な状態を示す場合があります。早めに医師の診察を受けてください。

【(3)症状が長期間続く場合】

肩こりが数週間以上続く場合や、一時的な対処法でも改善されない場合は、潜在的な疾患が隠れている可能性があります。医師の診察を受け、原因を特定することが重要です。

オトナンサー編集部

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