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「外出先で快適にWi-Fiが利用できたらいいのに…」ポケットWi-Fiなら、そんな悩みを解決してくれます。
通常の回線よりも速いデータ通信ができるほか、複数台の端末で同時にWi-Fiを利用することも可能です。
そこで今回は、おすすめのポケットWi-Fiを7社ピックアップして、特徴やメリットと共に徹底解説。また、失敗しないポケットWi-Fiの選び方も紹介しています。

Contents
【実質無制限あり】おすすめのポケットWi-Fi7選
THE WiFi
THE WiFiは100GBの大容量ポケットWiFiが、実質月額3,073円(税込)〜レンタルできます。
また「30日間のお試し期間」があるので、この期間であれば解約金の負担がありません。初めてWiFiルーターを利用する方にも安心です。
端末レンタル料金0円の上、最短即日発送ですぐに使えたり、365日オペレーター対応などのサービスで2020年No.1を受賞しています。※

※:日本マーケティングリサーチ機構調べ(調査概要:2020年10月期 ブランドイメージ調査)
おすすめ端末対応端末|NA01
マルチキャリア対応なので、ドコモ/au/ソフトバンクの3大キャリア回線を利用でき、エリアを問わずに通信できます。
また、処理スピードの速いハイスペックモデルのため、端末起動時の接続時間が短縮できたり、移動時の別SIM切り替えが速いのが特徴です。

使用回線 | docomo回線 au回線 SoftBank回線 |
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対応端末 | Qualcomm QUALCOMM QM215 |
主なプラン | THE WiFi 100GB THE WiFi Fit |
月額料金 | 【THE WiFi 100GB】 |
各種手数料 | 契約事務手数料:3,300円 |
出典:THE WiFi
Rakuten WiFi Pocket
Rakuten Mobileはスマートフォン大手キャリアとしても有名な楽天グループが運営している通信社です。現在では「Rakuten UN-LIMIT VI 」というプランのみの取り扱いです。
3大キャリアの回線ではなく、独自の回線をもっているのも大きな特徴です。
おすすめの対応端末|Rakuten WiFi Pocket
「Rakuten WiFi Pocket」は楽天モバイルがオリジナルで提供しているポケットWi-Fiです。

重量100gで連続通信可能時間は約10時間と外出に適している性能です。
使用回線 |
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対応端末 | Rakuten WiFi Pocket Aterm MP02LN Aterm MR05LN RW など |
主なプラン | Rakuten UN-LIMIT VI ※使用したデータ容量に応じた金額決定プラン |
月額料金 | 1GB以下:0円 |
各種手数料 | 契約事務手数料:0円 |
出典:楽天モバイル
Vision WiMAX
Vision WiMAXは2021年に登場した大手上場企業が運営している安定感とサポート体制が整ったポケットWi-Fiです。
当サイト経由限定で最大13,300円の還元が受けられるので、お得にポケットWi-Fiを使いましょう。
さらに「安心サポートワイド」に加入すると、追加料金無しで修理を受けることができます。信頼できるサポート体制が整っている点も魅力的です。

おすすめの対応端末|5G X11
「5G X11」は4,000mAhの大容量バッテリーと屋外屋内で5G回線を利用できる5G回線専用ポケットWi-Fiです。

最大8時間通信が可能、2.4GHz/5GHz同時接続が可能なので、タブレットやPC、ゲーム機などのさまざまな端末で接続ができます。
使用回線 |
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対応端末 | Speed Wi-Fi 5G X11 |
主なプラン |
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月額料金(税込) ※割引適用後 | 【2年契約】 【縛りなし】 |
各種手数料(税込) | 契約事務手数料:3,300円 |
出典:Vision WiMAX
Mugen WiFi
MugenWiFiはデータ容量が「最大100GB、3日間に〇GBまで」などの通信制限のないポケットWi-Fiです。
大手キャリアの回線3つともに対応しているためフォロー範囲が広く、地下鉄やビル内などの利用でも対応できます。

通信速度の制限に関しては「大容量の通信を行う利用者に対し、通信の停止や速度低下措置を行わせていただきます。」との記載のみです。
おすすめの対応端末|G4
「G4」は端末自体がスマホのような造りになっていて、大きな液晶画面で操作が出来る便利な端末です。
現在はアドバンスプランがG4で、格安プランがU3となっています。
使用回線 | docomo回線 au回線 SoftBank回線 |
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対応端末 | G4 U3 |
主なプラン | MUGENアドバンスプラン MUGEN格安プラン |
月額料金 | アドバンスプラン:4,268円(税込) 格安プラン:3,718円(税込) |
各種手数料 | 契約事務手数料:0円 |
出典:MUGEN WiFi
Y!mobile
Y!mobileは3大キャリアの1つであるSoftBankが提供している通信サービスです。名前からもわかる通りYahoo!との連携サービスも豊富です。

データ容量に制限なしのプランもありますが、3日間で10GBの縛りはあるのでその点は注意が必要です。
おすすめの対応端末|803ZT
「803ZT」は最大下り838Mbpsの高速通信が可能※なポケットWi-Fiです。
※公式サイトの文言です。
常に身近に持っておきたいものなので、長時間稼働や生活防水は頼りになります。
使用回線 | Softbank回線 |
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対応端末 | 803ZT 801HW 603HW |
主なプラン | Pocket WiFi プラン2(ベーシック) |
月額料金 | 7GBまで:4,066円(税込) 上限なし:4,818円(税込) ※Pocket WiFi プラン2(ベーシック)の場合 |
各種手数料 | 契約事務手数料:3,300円 |
出典:Y!mobile
どこよりもWiFi
どこよりもWiFiは1ヶ月単位からレンタルで利用可能な通信サービスです。
2年契約でその分安くなるプランもあるので、使い方をしっかり想定して自分にあったプランを選択しましょう。

使ったデータ量によって月額が変化するので、月によって使用量にムラがある方には向いている料金形態です。
おすすめの対応端末|JT101
「JT101」はdocomoSIMを利用しているポケットWi-Fiです。
小型軽量のポケットWi-Fiですが、他の端末と比較しても遜色のない性能をもっています。
使用回線 | docomo回線 au回線 SoftBank回線 ※プランと使用端末による |
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対応端末 | JT101 U2s U3 M629 |
主なプラン | どこよりもピタッとプランスタンダード どこよりもピタッとプランプレミアム ※使用したデータ容量に応じた金額決定プラン |
月額料金 | 900円~(税込)※2年割り適応時 |
各種手数料 | 初期費用:3,300円(税込) |
出典:どこよりもWiFi
WiFiレンタルどっとこむ
WiFiレンタルどっとこむは1日単位で利用できる通信サービスです。
「引越しで新居の回線が準備出来るまでの利用」や「旅行など数日単位で自宅にいない場合」などに活用できるサービスです。

「1日あたりいくらなのか」などの情報も公式サイトにしっかり記載されているので、初めての方でも安心して利用できます。
おすすめの対応端末|通信回線各社によって異なる
様々な端末から選んで契約が可能なので、回線ごとの対応エリア・金額・データ容量などで自分にあったものを選ぶ方が良いでしょう。
回線トラブルで復旧までに時間がかかる場合や、入院などの日数がわからない利用の場合は延長も1日単位で可能です。
使用回線 | WiMAX2+回線 au回線 SoftBank回線 ※使用端末による |
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対応端末 | SoftBank 501HW |
主なプラン | 期間は自由に決められ、料金は端末・データ容量による |
月額料金 | 30泊31日3,960円~(税込) |
各種手数料 | 発送料:550円(税込) |
月額料金を徹底比較!おすすめポケットWi-Fiランキング
※本記事内で紹介したおすすめポケットWi-Fiの最安値プランの中で初期費用等を除いた月額料金が低い順に紹介しています。
※料金は2年間使用した場合を想定した金額を基準に比較しています。
※2021年7月6日現在のキャンペーンを含んだものです。最新の情報とは異なる可能性があります。
1位|Rakuten Mobile
Rakuten Mobile|1GBプラン
実質月額料金(税込) ※キャンペーン適用時 | 0円 |
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月額料金(税込) | 0円 |
- 月間のデータ使用量が1GBまでなら契約期間関係なく0円
- 使ったデータ容量に応じて段階的に金額が変わる料金体系
- オリジナルポケットWi-Fiが本体価格実質0円のキャンペーンあり
2位|どこよりもWiFi
どこよりもWiFi|5GBプラン
実質月額料金(税込) ※キャンペーン適用時 | 900円 |
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月額料金(税込) | 1,400円 |
- 月間のデータ使用量が5GBまでなら2年割り適応で900円/月(税込)
- 使ったデータ容量に応じて段階的に金額が変わる料金体系
- 最大で月間200GBまでのプランもあるので急に使用量が増えても安心
3位|Broad WiMAX
Broad WiMAX|ライトプラン
実質月額料金(税込) ※キャンペーン適用時 | 2,999円 |
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月額料金(税込) | 2,999円※ |
- ライトプランなら2年間は2,999円/月(税込)で利用できる
- 月間データ使用制限なしのギガ放題プランに変更も可能
- 店舗受取なら最速で申し込み当日に利用開始も可能
ポケットWi-Fiとは?ホームルーターとの違い
「ポケットWi-Fiとホームルーターは何が違うの?」と疑問に思っている人も少なくありません。ポケットWi-Fiとホームルーターは似ているようで大きな違いがあります。
ポケットWi-Fiとホームルーターのそれぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

ポケットWi-Fiとは?
ポケットWi-Fiとは、コンパクトタイプで持ち運び可能なWi-Fi通信端末のことを言います。
現在では持ち運び可能なWi-Fi通信端末が提供されていますが、ソフトバンクグループであるY!mobileの「Pocket WiFi」が起源とされています。

ポケットWi-Fiのメリット
ポケットWi-Fiを利用する際には以下の3つのメリットがあります。1つずつ確認していきましょう。
- どこでもWi-Fiにつながる
- 回線工事の必要がない
- 複数の端末を同時に接続できる
どこでもWi-Fiにつながる
ポケットWi-Fiの特徴は、コンパクトタイプで気軽に持ち運びできることです。カバンの中に忍ばせておけば、自宅だけではなく外出先でも使えるのが大きなメリットだと言えるでしょう。
また、スマホのデータ通信をよく利用する方は、1ヶ月に使用するデータ容量を減らせるので、月々に支払うスマホ料金を節約することも可能です。

回線工事の必要がない
ポケットWi-Fiは、回線工事の必要がありません。固定回線を契約する際は工事が必要になるので、工事が完了するまでインターネットが使用できなくなる場合があります。
また、サービスによっては申し込み日に発送してくれる場合があるので、すぐに利用したい場合はインターネットからポケットWi-Fiを申し込んでみてください。

複数の端末を同時に接続できる
ポケットWi-Fiは固定回線と同様に、複数の端末を同時に接続できることも大きなメリットです。スマホだけではなくパソコンやゲーム機なども同時に接続できるので、とても使い勝手がいいでしょう。
ただし、10台以上同時に接続できることが多いため、家族のスマホやパソコンなどを同時接続しても問題なく使用できるケースが多いですよ。

ポケットWi-Fiのデメリット
ポケットWi-Fiは持ち運べばどこでも利用できますし、同時接続が可能なのでとても使い勝手が良いのですが、デメリットもあります。
- データ量を超えると通信制限がかかる
- 電波が届かないことがある
- 長時間使用するとバッテリーが切れる
データ量を超えると通信制限がかかる
ポケットWi-Fiではデータ量が決められています。決められたデータ量を超えて使用すると、通信制限がかかって速度が遅くなってしまうので注意する必要があるでしょう。
また、同じポケットWi-Fiでも1ヶ月の通信量が決まっている場合もあるので、よく確認することが重要です。

電波が届かないことがある
ポケットWi-Fiによって電波が届かないエリアも存在します。また、通信回線が混雑する時間帯では通信が不安定になる可能性があることは注意したいポイントです。
そのため、申し込み前に自宅で利用できるエリアかどうかを確認してみましょう。それ以外でも、電子レンジ・オープンなど電波を発する家電の影響によって速度が遅くなる場合もあるため、気をつける必要があります。

長時間使用するとバッテリーが切れる
ポケットWi-Fiも電子機器なので、バッテリーが存在しています。ポケットWi-Fiを外出先で長時間使用しているとバッテリーが切れて使えなくなる可能性があることは注意したいポイントの1つです。
そのため、外出先でスマホを利用する時間が長い方は、バッテリーが長持ちするポケットWi-Fiを選ぶと良いでしょう。

ホームルーターとの違い
続いてホームルーターについて説明していきましょう。
工事の必要がないので、ポケットWi-Fiと同様にすぐに使い始められるのが大きな特徴です。

ホームルーターのメリット
ホームルーターには、以下の4つのメリットがあります。それぞれ確認していきましょう。
- コンセントに挿せばすぐに利用できる
- 同時接続できる端末が多い
- 固定回線よりも料金が安い
- 電波が安定している
コンセントに挿せばすぐに利用できる
ホームルーターの大きなメリットとして挙げられるのが、コンセントに挿すだけですぐに利用できるものです。
固定回線を契約するとなると、立ち会い工事のためにスケジュールを調整しなければいけません。また、高額な費用がかかるので、初期費用を抑えたい場合もホームルーターを契約するメリットがあるでしょう。

同時接続できる端末数が多い
ホームルーターはポケットWi-Fiと比べて同時接続できる端末数が多い特徴があります。
40台以上同時接続が可能であれば、一度にたくさんの機器を接続した場合でも快適にインターネットが使用できるため、複数の端末を同時接続したいと考えている方はホームルーターを検討してみてください。

固定回線よりも料金が安い
ホームルーターは、固定回線と比較して月額料金が安いメリットがあります。
また、固定回線だと工事費用などの初期費用も必要のため、初期費用を抑えたい場合はホームルーターにメリットがありますね。

電波が安定している
ホームルーターは、ポケットWi-Fiと比較的して電波が安定していることもメリットの1つでしょう。
そのため、電波が届く限りはサクサクとインターネットが楽しめるので、動画やゲームを快適に楽しみたいならポケットWi-Fiよりホームルーターを検討してみてください。

ホームルーターのデメリット
たくさんのメリットが得られるホームルーターですが、デメリットもあるので注意しましょう。
- 外出先で使えない
- 速度制限がかかる場合がある
- 固定回線よりは通信が安定しない
外出先で使えない
ホームルーターはコンセントを挿して使用するものなので、基本的には持ち運びできません。バッテリーも搭載されていないので、コンセントがなければ使用はできないデメリットがあります。
そのため、外出先でもWi-Fiを利用したい場合は、ホームルーターではなくポケットWi-Fiの方がおすすめです。

速度制限がかかる場合がある
ホームルーターでは無制限のプランを契約していたとしても、場合によっては速度制限がかかることがあります。
また、無制限プランを設けているWiMAXでも、直近3日間で合計のデータ量が10GBを超えると通信制限がかかるので注意しましょう。
他にも、以下の条件において通信制限が発生する場合があります。
- 通勤時間帯やお昼、夕方などがデータ通信が混雑する時間帯
- 特定のエリアでネットワークの負荷が高くなった場合
快適にホームルーターを利用するためにも、サービスの制限条件をしっかり確認しておくことが大切です。
特に普段から動画視聴やゲームを楽しんでいる方や、家族全員がスマホを触る機会が多い場合は、通信制限がかかる場合があるので注意してください。

固定回線よりは通信が安定しない
ホームルーターはモバイル回線を使用したインターネット接続です。そのため、固定回線と比べるとやはり通信が安定しにくいことが難点だと言えるでしょう。
特に動画やゲームを日頃から楽しんでいる人や自宅で仕事をしていてオンラインミーティングをする機会が多い人は、固定回線の方が使い勝手が良いかもしれません。

ポケットWi-Fiのデータ容量について|本当に無制限?
ポケットWi-Fiにもデータ量が決められているプランもありますし、無制限を謳っているプランもあります。しかし、無制限を謳っているプランでは本当に制限なしで利用できるのか疑問に思う方もいるでしょう。
結論から言うと、制限なしを謳っているポケットWi-Fiでも、短期間で通信量を大幅に使用すれば速度制限がかかることがあります。
無制限プランでもデータ制限がかかるのには理由があります。それは、一部のユーザが通信回線を占有しすぎないためです。通信回線を独占するとスマホ通信速度が遅くなるため、データ容量に応じて制限をかけています。
とは言っても、通信制限がかかるのは数時間のみに限定されています。スマホでも制限ありのプランであれば決められている通信量を超えると、月初めまで速度制限がかかるので同じ仕様だと考えておけば問題ないでしょう。

現在では無制限のポケットWi-Fiが廃止に
以前までは無制限を謳うポケットWi-Fiがあったのですが、現在では無制限プランが全て終了しています。
無制限プランのポケットWi-Fiが廃止されたのには、2つの理由があります。
- クラウドSIMの仕組みによる影響
- 無制限で使用するのは実質不可能
クラウドSIMの仕組みによる影響
一般的なルーター端末には、キャリア回線のSIMカードを入れてインターネット接続を行っています。しかし、クラウドSIMにはキャリア回線のSIMカードが入っていません。
この仕組みを利用してクラウドSIMサーバーでは、使用する回線が制限に達する前に、別のSIMを割り当てることで無制限を実施していたという経緯があります。

無制限で使用するのは実質不可能
これまでは多くのポケットWi-Fiに無制限プランを取り入れていました。無制限に使用できるということで、多くの利用者が便利に思ったでしょう。
しかし現在では、家でパソコンを使う機会が増加したことや屋内での生活が急増したことによって、ポケットWi-Fiの需要が急激に高まり、サーバー側のSIMが足りなくなりました。
この問題を解決しようとサーバー会社もSIMを増やして対応していたのですが、一人当たりのデータ通信量が多いため補いきれなくなったのです。
そのため、現在は完全にデータを無制限で使用できるプランが廃止されていますよ。

無制限プランが廃止されても問題なく利用できる
現在では無制限プランが撤廃され、どのポケットWi-Fiも月100GB前後のプランを用意していることが多いです。
月に100GBもあれば、家族で同時接続しても問題なく動画視聴やゲームなどが楽しめるでしょう。
ポケットWi-Fiによってどの単位で制限が設けられているかは異なるので、事前に確認しておく必要がありますね。
無制限を謳っているポケットWi-Fiもありますが、実質無制限で利用できるという意味になります。

5Gにも対応?速度が速いおすすめポケットWi-Fi3選
ポケットWi-Fiを選ぶうえで速度を重視する人も少なくないはずです。速度が速いポケットWi-Fiは、ゲームやビデオ会議などを安定した速度で利用することができます。
光回線などの固定回線と比較すると、時間帯やエリアによって速度が不安定になるという点がデメリットです。ここでは速度が速いポケットWi-Fiを3つ紹介します。
Broad WiMAX | 49.83Mbps ※Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01の場合 |
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UQ WiMAX | 55.8Mbps ※Speed Wi-Fi 5G X11 SCR01の場合 |
カシモWiMAX | 36.38Mbps |
※2022年1月時点の「みんなのネット回線速度(みんそく)https://minsoku.net/」での測定結果を元に作成しています。
Broad WiMAX
Broad WiMAXは、5G通信が利用可能でポケットWi-Fi利用時の最大下り通信速度は2.2Gbpsです。
料金プランは契約年数3年と2年を選ぶことができ、割引特典で月額2,090円(税込)から利用することができます。

出典:Broad WiMAX
UQ WiMAX
UQ WiMAXは、5G通信も利用できるポケットWi-Fiで「Speed Wi-Fi 5G X11」と「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」の2つの端末を利用することができます。
5G対応の料金プランは、25ヶ月間毎月550円(税込)の割引も受けられる「WiMAX +5G はじめる割」で月額4,268円(税込)から利用することができます。

出典:UQ WiMAX
カシモWiMAX
カシモWiMAXは、「Speed Wi-Fi 5G X11」と「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」などのポケットWi-Fiが端末代金無料で利用できます。
契約年数は3年と2年から選ぶことはでき、1ヶ月目以降はずっと月額4,455円(税込)で使うことができます。

出典:カシモWiMAX
実質無制限?大容量のおすすめポケットWi-Fi3選
実質無制限で利用できるポケットWi-Fiは、データ量を気にせずにネットを楽しめる点が最大のメリットです。
一方で、月間のデータ量が決められているものより料金が高い場合もあるので、データ量と料金の2つをチェックしていきましょう。
楽天モバイル | 3,278円/月 |
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GMOとくとくBB WiMAX +5G | 4,158円/月〜 |
DIS mobile WiMAX | 4,268円円/月〜 |
※データ実質無制限利用時の税込価格
楽天モバイル
楽天モバイルは、使ったデータ量に応じて料金が変化するのが特徴で、楽天回線エリア内であれば月額3,278円(税込)でデータ無制限で使うことができます。
端末代金が安いところもおすすめポイントで、「Rakuten WiFi Pocket 2B」は端末価格1円で購入でき、5,000円相当のポイント還元も受けることができます。

GMOとくとくBB WiMAX +5G
GMOとくとくBB WiMAX +5Gは24ヶ月間月額4,158円(税込)で利用できる実質無制限のポケットWi-Fiです。
端末代金0円で始めることができ、月額料金割引などの特典と合わせると総額95,964円(税込)の特典を受けることができます。

DIS mobile WiMAX
DIS mobile WiMAXは、年間パックや3年プランから選ぶことができる実質無制限のポケットWi-Fiです。それぞれ5G対応と未対応のプランがあるので全部で4つのプランがあります。
購入できる端末は「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」で、5G通信利用時の最大下り速度は2.2Gbpsです。

レンタルも可?契約期間縛りなしおすすめポケットWi-Fi3選
契約期間の縛りなしのポケットWi-Fiは、いつ解約しても違約金などの料金は発生しません。クラウドSIMタイプのポケットWi-Fiの場合、大容量のデータ量を使える点もメリットです。
契約期間の縛りがないポケットWi-Fiは、契約期間が定められているものよりも比較的料金が高い点がデメリットですが、クラウドSIMタイプのポケットWi-Fiは料金もお得に利用できます。
縛りなしWiFi | 契約期間なし |
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Mugen WiFi | オプション加入で契約期間なし |
クラウドWiFi | 契約期間なし |
縛りなしWiFi
縛りなしWiFiは、その名の通り契約期間の縛りのないレンタルタイプのポケットWi-Fiで、月間40GBを月額3,630円(税込)から利用することができます。
契約期間を自分のニーズに合わせて選ぶことができるので、最適な料金のプランで利用することができます。

Mugen WiFi
Mugen WiFiは、月間100GBの大容量が利用できるポケットWi-Fiで、最大10,000円キャッシュバックを受け取ると実質3,088円(税込)から利用することができます。
Mugen WiFiは通常契約期間が2年間ですが、月額660円(税込)のオプションに加入することで、契約期間の縛りなしで利用することができます。

クラウドWiFi
クラウドWiFiは、20GB・50GB・100GBのデータ量をライフスタイルに合わせて選べる3つのプランがあるクラウドSIMタイプのポケットWi-Fiです。
必要な料金がシンプルで分かりやすく月額料金は2,580円(税込)から利用することができます。

出典:クラウドWiFi
ポケットWi-Fi選びの5つのチェックポイント
ポケットWi-Fiを選ぶ際は、下記5つのポイントをチェックしましょう。
- 月額料金
- 月間データ容量
- 通信速度
- 居住エリア
- 支払い方法
1.月額料金
長期契約の場合は”月額〇〇円”という形で支払うことになります。短期の場合は1日当たりの金額で計算されることが多いです。
最初にポケットWi-Fi端末を購入する場合は、端末代金を分割して毎月少しずつ支払う場合もあります。
決められたデータ容量をオーバーした場合には、追加でデータ容量を買い足すことも可能です。しかし、その場合は元々容量の大きいプランで契約した場合の方が安くなる可能性もあります。

2.月間データ容量
1ヶ月のデータ使用量が”〇GBまでなら月額いくら”といった具合に、高速でデータ利用できる場合、容量に限度が設けられているケースが多いです。
容量をオーバーした場合は多くの場合”低速回線”か”追加でデータ容量を購入するか”のどちらかを選択することになるでしょう。
また、ポケットWi-Fiの購入を検討している方の場合、タブレットやノートパソコンを利用する方も多いはず。そのため、容量も十分に検討することも大切です。
現在持っている端末でどの程度利用しているか調べておくと目安にしやすいでしょう。実際、求めるデータ容量は、人によってかなり差があります。

3.通信速度
1秒間に送受信可能なデータ容量のことを”bps”という単位で表します。
また、自分の端末からデータを送る場合を”上り速度”、データを受信する場合は”下り速度”と表記されるので覚えておきましょう。
ポケットWi-Fiを検討される方にとって、データ容量と同じように重要な項目になるため、事前に確認しておくことが重要です。
また、エリアや時間帯によって回線が混んでしまい、実際思ったほどの高速通信ができないこともあるでしょう。
実際、公式サイトで紹介されている値は”理論値”であることが多いです。

4.居住エリア
都市部に住んでいる方はあまり意識したことがないかもしれません。しかし、2021年現在でも電波が届きにくい地域も存在します。
多くの場合は、大手キャリアの回線網を利用しているため、まずは最低限大手キャリアが利用できるエリアであるかどうか確認しておきましょう。
電波の強弱に関しては、ネットで調べられる場合も多いため、活用するといいでしょう。
しかし、例えエリア内であっても、周囲に高いビルが多い場所や地下階層での利用の場合などは、通信が難しいケースもあります。

5.支払い方法
月額で支払っている場合は毎月決まった日に利用料金の請求が行われます。しかし、一方で短期で借りている場合は、レンタルが終わった後で支払うケースが多いです。
借りた日数によって料金が変動する場合は、すでに手元を離れていても、返却先についた日付でカウントされます。
ポケットWi-Fiの機種一覧比較表
機種 | 取り扱い通信会社 | 最大通信速度 | 同時接続可能台数 |
---|---|---|---|
Rakuten WiFi Pocket | Rakuten Mobile | 上り:表記なし 下り:表記なし※1 | 10台 |
WX06 | BroadWiMAX WiFiレンタルどっとこむ | 上り:75Mbps | 16台 |
G4 | MugenWiFi | 上り:50Mbps 下り:150Mbps | 5台 |
JT101 | どこよりもWiFi | 上り:50Mbps | 10台 |
Pocket WiFi 803ZT | Y!mobile | 上り:46Mbps | 16台 |
※1:公式ページに記載なし
※2※3:機器自体の最大速度
ポケットWi-Fiのよくある質問
1GB未満の利用であれば、月額料金がかからないだけでなく、”契約事務手数料”と”解約手数料”もかかりません。
引越しや旅行、急な入院時にも頼りになります。
デメリットは多くの場合で通信制限や、データ容量を常に気にしなければならないことでしょう。
QRコードですぐに認証可能な端末もあります。
動画をよくみたり、複数の端末で利用する場合は実質無制限になるようなプランの方が向いているかもしれません。
固定回線はほとんど通信制限がなく安定して使えますが、当然外出先では使えません。ライフスタイルに合わせて選択しましょう。
出先などで頻繁に使うのならポケットWi-Fiを持つ方が良いでしょう。
まとめ
今回はおすすめのポケットWi-Fiのランキングやチェックすべきポイントなどを紹介しました。
スマホのデザリングやFreeWi-Fiでは足りないけど、外出することが多いという方にはやはりポケットWi-Fiがおすすめです。
この記事を参考に自分にあった通信社・プランで契約を検討してみましょう。