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“タイパが良い”小樽につながる新日本海フェリー「新潟&舞鶴」航路 支持されるワケとは

乗りものニュース

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出港時にはトランペットの演奏も

 乗りものニュースでは、2026年6月3日から15日にかけて、現在日本国内で運航されている15の長距離フェリー(運航距離400km以上、離島航路を除く)に関するアンケートを実施しました。今回は721件の回答をもとに、「2025年4月から2026年6月までの間に乗船したことがある長距離フェリー(複数回答可)」を1票1ポイント、乗船したものから「特に良いと思うフェリー」として挙がったフェリーを1票2ポイントとして集計しました。

Large figure1 gallery15新日本海フェリー 新潟~小樽航路「あざれあ」(画像:写真AC)

 その結果、新日本海フェリー 新潟~小樽航路「らべんだあ/あざれあ」は184ポイントを獲得し、第7位となりました。また、同じく新日本海フェリー 舞鶴~小樽航路「はまなす(けやき)/あかしあ」は、172ポイントを獲得し、第9位となっています。

新潟航路の「らべんだあ・あざれあ」は2017年に就航し、「あざれあ」はシップ・オブ・ザ・イヤー2017大型客船部門を受賞しました。

「小樽港出航時のトランペットでのお別れ演奏」(60代・男性・北関東)
「食事が楽しい、部屋が快適、露天風呂が最高すぎる、そしてStarLinkのWi-Fiが完璧」(50代・男性・首都圏)
「船内設備が過不足なく整っていて、手頃な値段で快適に過ごせる。時期によっては船内イベントも実施している」(40代・男性・首都圏)
「船内の豪華さ、サウナ、デッキでのジンギスカン」(40代・男性・首都圏)
「粟島等近くの島がよく見えた」(60代・男性・首都圏)
「船内のくつろぎスペースがいっぱいだったので、もう少しあれば良かった」(40代・男性・近畿)

 出港時にはトランペットが演奏される演出もあり、露天風呂やサウナなどの設備面も好評です。また、食事ではデッキでのジンギスカンやグリルでの本格的なコース料理を楽しめる点も大きな魅力となっています。一方で、外部デッキやフォワードサロンなど、くつろげるスペースがやや狭いと感じる声も寄せられました。

「新潟から小樽まで乗船しましたが、朝4時30分に到着するので、1日を無駄にすることなく北海道を楽しめる点が良いです」(40代・男性・首都圏)
「昼発早朝着の運行時間」(60代・男性・北関東)
「北海道旅行で利用するなら朝4時に小樽に着くのでタイパが良い」(40代・男性・近畿)

 また大きな特徴として、新潟発小樽行きは正午に出発し、翌朝4時30分に到着します。早朝到着のため、北海道観光の時間を長く確保できますが、一方で「車なしで乗船の場合は時間を持て余してしまう。7時頃まで船内待機できると使い勝手が向上すると思う」(40代・男性・首都圏)との声もあり、到着後の過ごし方の提案もありました。

 さらに、割引制度の充実に加え、各客室の快適性やコストパフォーマンスの高さも好評を集めています。

舞鶴航路の新造船は延期に

一方、舞鶴航路の「はなます(けやき)・あかしあ」は、関西と北海道を結ぶ航路を担っています。うち「はまなす」は2025年11月に新造船「けやき」に置き換えられましたが、その2番船「はまなす(2代目)」は2026年6月29日の就航が予定されていたものの不具合が確認されたため延期となりました。

Large figure2 gallery16新日本海フェリーの新造船「はまなす」進水時(画像:新日本海フェリー)

 一転して当面存続となった「あかしあ」は、「日本一大きくて日本一速いこと」(40代・男性・首都圏)と評されるように、在来型船としては日本最速(31.8ノット=約59km/h)、かつ日本最長(224.82m)を誇る大型高速フェリーであることが最大の特徴です。「航行速度の速さ(同型船との行き違いのスピード感は他では味わえない)」(70代・男性・近畿)という声も寄せられています。

「船内のレイアウトも一昔前な感じで素敵」(30代・女性・北海道)
「個室の質の良さ。食事がバイキングではない事」(50代・男性・北海道)
「広々、映画やジムなど施設が充実。夜空、星が綺麗等々」(60代・男性・近畿)
「ロビーやエントランスの色合いが落ち着いている」(60代・女性・首都圏)

 船内設備については、さまざまな施設が充実している点がおおむね好評です。特にロビーやエントランスの落ち着いた雰囲気や、「あかしあ」はどこか懐かしさを感じさせるレイアウトが魅力として挙げられています。

「小樽港の明かり」(50代・男性・近畿)
「とにかく時間がたっぷりで、のんびりできるところ」(70代以上・男性・近畿)
「テラス付きの客室で、海を見ながら楽しめたから」(40代・男性・北海道)

 小樽・舞鶴をそれぞれ23時台に出航し、小樽には翌日の20時45分、舞鶴には同21時15分に到着するため、船内で過ごす時間をたっぷり確保できます。ただし、出港時間が深夜帯であるため、もう少し早めてほしいとの声も挙がっています。

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