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子どもは親をまねる…交通事故が急増する「魔の7歳」に見せてはいけない“NG行動”とは 6つの安全対策を紹介

オトナンサー

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子どもの交通事故を防ぐには?(画像はイメージ)
子どもの交通事故を防ぐには?(画像はイメージ)

子どもの交通事故を防ぐには?(画像はイメージ)子どもの交通事故を防ぐには?(画像はイメージ)

 入学や進級によって子どもの生活環境が大きく変わる新学期。特に小学1年生の時期は「魔の7歳」と呼ばれ、交通事故のリスクが高い年齢として知られています。4月に小学1年生になる子どもがいる人の中には、子どもが交通事故に遭わないか不安に感じる人も多いと思います。

 そこで、こども見守りGPSサービス「まもサーチ」の立ち上げから携わり、保護者の声を起点に子どもの安全を考えてきたBBSS(東京都港区)の永井淳一さんが、日常の行動に潜むリスクを見てきた経験をもとに、新学期前に家庭でできる交通事故対策について解説します。

7歳は歩行中の交通事故が最多

 警察庁によると、歩行中の交通事故死傷者数は7歳が最も多く、2020年から2024年までの5年間で計3436人にのぼります。これは他の年齢と比べても突出しています。

 7歳前後は小学校に入学した直後の時期にあたり、登下校や放課後の外出など、1人で行動する範囲が大きく広がります。一方で、交通ルールの理解やとっさの判断力はまだ十分とは言えず、大人に比べて視野が狭いため、周囲の危険を認識しにくいことも。こうした背景により交通事故が急増することから「魔の7歳」と呼ばれ、特に交通事故への注意が必要とされています。

児童の交通事故は「4~6月」に増加

 月別の傾向を見ると、児童の交通事故は4月から6月にかけて増加する傾向が見られます。4月は入学・進級によって行動範囲が変化する時期であり、5月、6月は通学や登下校に慣れ始め、「いつもの道だから大丈夫」といった油断が生まれやすくなる時期です。

 通行目的別では下校中の事故が最も多く、全体の25.8%を占めています。登校中(12.4%)も含めると、小学校への行き帰りで発生する事故は3割以上に達します。

家庭でできる交通事故対策

 新学期に向けて、家庭でできる交通事故対策を改めて確認しておきましょう。

■安全な横断の仕方を徹底する
小学1年生の交通事故は、道路を横断している最中に起こるケースが多く見られます。横断歩道や信号のある場所を利用すること、必ず立ち止まって左右を確認してから渡ること、信号が青でも周囲を確認しながら歩くことを、繰り返し伝えることが大切です。

また、子どもは大人の行動をよく見てまねします。「信号が点滅しているけれど急いでいるから走って渡ろう」「少し先の横断歩道まで行くのは面倒だから、目の前の道路を渡ってしまおう」といった大人がついやりがちな行動は、そのまま子どもに影響します。親を含めた周囲の大人が率先して交通ルールを守る姿勢が求められます。

■信号待ちの立ち位置を具体的に教える
信号待ちの際の立ち位置は「下がって待とう」といった抽象的な表現ではなく、「白線の内側」「この電柱より後ろ」といったように、子どもが理解しやすい具体的な基準で伝えることが効果的です。

■反射材を付ける
反射材は、車から見えやすい位置に付けることが効果的です。ランドセルの背中だけでなく、側面や肩ベルトなど複数箇所に付けることで、夕方や雨天時でも視認性が高まります。

■目立つ色の服や小物を身に着ける
黒や紺などの暗い色は、夕方や曇りの日には背景に溶け込みやすくなります。服装だけでなく、帽子やランドセルカバー、キーホルダーなどの小物でも、ドライバーが認識しやすい明るい色を意識して選ぶことが大切です。

■通学路を子どもと一緒に歩いてシミュレーションする
通学路やよく遊びに行く場所までのルートを、子どもと一緒に歩いて確認しましょう。見通しが悪い交差点や曲がり角では立ち止まって左右を確認すること、看板などで道の先が見えない時には頭だけを出して車やバイクが来ていないか確認することなど、危ない場所を指摘するだけでなく、具体的な行動として伝えることが大切です。

■見守りGPSを活用する
見守りGPSは現在地をリアルタイムで確認できるだけではありません。子どもがどのようなルートを通って移動したのかを把握することができます。この機能を活用して登下校ルートに危険な場所がないか、寄り道をしていないかを子どもと一緒に確認することで、家庭での交通安全意識の向上につながります。

また、GPSで把握したルートや遊び場を実際に歩いてみて、危険な場所がないかを確認するのも一つの方法です。

新学期前に交通安全対策の確認を

 入学や進級によって子どもが成長し、1人で行動する場面が増える時期は、これまで以上に安全への配慮が必要になります。新学期を迎える前に、日々の声かけや家庭での交通安全教育、見守り方法などを改めて見直すことが大切です。

オトナンサー編集部

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