JR4社は、「お米」に関する生活応援の取り組みを発表しました。
ポイント還元や割引で米が安く買える
JR北海道、JR東日本、JR西日本、JR九州は2025年6月9日、「お米」に関する生活応援の取り組みを発表しました。
JR東日本の新幹線（画像：JR東日本）。
米価格の高騰を受け、JR東日本グループが新幹線を活用した物流サービス「はこビュン」で米を運び、オンラインショップ「JRE MALL」で販売するなどの取り組みを発表したところ、小泉進次郎農林水産大臣が公式Xで称賛し、反響を呼びました。それから2週間を経たず、取り組みが4社に拡大することとなりました。
JR東日本では、「JRE MALL」で事前予約者に対し、「はこビュン」で輸送した政府備蓄米を東京駅と上野駅にて販売するほか、6月12日10時から18日23時まで「JRE MALL」にて、令和6年産米が30％オフ、かつJREポイントが12倍還元され、実質3000円台で購入できるというキャンペーン第2弾が実施されます。また、6月中旬からは、「JRE MALL」で備蓄米、銘柄米、「パックごはん」を販売するキャンペーンや、駅での販売会も準備されています。
JR北海道では、6月16日から30日23時59分まで、「北の特急便」「北の特急便 JRE MALL」にて、北海道の令和6年産銘柄米が20％オフで販売されます。JR西日本では、「WESTERモール」「DISCOVER WEST MALL」にて、6月12日10時から6月30日23時59分まで、会員限定・数量限定・期間限定でクーポン割引とWESTERポイント10倍還元が適用され、銘柄ブレンド米5キロが実質3000円台で購入可能となります。
さらにJR九州では、6月中旬から7月31日23時59分までに「九州ふるさと納税 by JR九州」にてお米の返礼品の寄付をすると、JRキューポが通常の10倍付与されるキャンペーンが実施されます。
JR4社は、鉄道が生活に密接した事業であることを踏まえ、今回の取り組みを通じて、生活の一助となることを目指すとしています。
