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「国民空母」いよいよ本格的な運用に向けて動き出す!? 艦載機運用を想定した装備を開発へ トルコ

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トルコ初の国産空母「MUGEM(ムジェム)」の運用を想定した模擬デッキが建設中であることを、2025年8月26日、トルコ国内のメディアが報じました。

2024年2月に計画が発表された艦

 トルコ初の国産空母「MUGEM(ムジェム)」の運用を想定した模擬デッキが建設中であることを、2025年8月26日、トルコ国内のメディアが報じました。

Large figure1 gallery8無人機空母としての運用も計画されているトルコ海軍の揚陸艦「アナドル」。今回の計画されている空母は同艦よりもさらに大きい(画像:トルコ海軍)。

 この模擬デッキは、トルコ航空宇宙産業(TUSAŞ)およびバイカルが開発している航空機の艦載運用試験を実施するために建設されているようです。

 「ムジェム」の建造計画は、2024年2月、エルドアン大統領がイスタンブール海軍造船所の設計プロジェクト・オフィスを訪問した際に、初めて一般に公開されました。同年8月には、トルコ海軍の設計プロジェクト局(DPO)によって、計画が設計段階へと進んだと報じられています。なお「MUGEM」は「Milli Ucak Gemisi」の略で、同国では「国民空母」や「国家空母」を意味します。

 これまでに公開されている情報によると、「ムジェム」は全長約285メートル、排水量約6万トン規模の空母となる予定で、スキージャンプ式の飛行甲板を備えます。搭載機としては、TUSAŞ製の有人攻撃機「ヒュルジェット」に加え、バイカル製の無人機「ANKA-3」や「バイラクタル・クズルエルマ」「バイラクタルTB3」など、最大で50機の国産無人機・有人機を搭載可能な、混載型の艦となる計画です。

 特に「バイラクタルTB3」に関しては、すでにトルコ海軍の揚陸艦「アナドル(TCG Anadolu)」において、100回以上の発着艦試験を実施済みです。しかし、他の機体については、飛行甲板が短い「アナドル」では十分な検証ができないため、より現実に近い模擬デッキの設置が必要とされています。

 なお、「ムジェム」の建造も進行中で、トルコ海軍高官の発言として一部報道によれば、2028年頃までの進水、2030年までの運用開始が目標とされているとのことです。

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