サービス内容も明らかになりました。
成田、中部発着5路線が対象
ピーチのエアバスA320型機（乗りものニュース編集部撮影）。
ANA(全日空）とLCC（格安航空会社）のピーチが2021年8月27日（金）から、ピーチ運航の一部路線で、ANA便とのコードシェア（共同運航）を開始すると7月28日（水）に発表しました。
コードシェアの対象となるのは、成田～新千歳、福岡、那覇と、中部～新千歳、那覇の計5路線。これらの便では、ANA運航便と同様、「ANAFLEX」「ANA VALUE」「ANA SUPER VALUE」などの運賃を設定するほか、ANA便名での予約・購入・搭乗の場合、ANA マイレージクラブへのマイルの積算が可能です。また、現在実施している「マイルからピーチポイントへの交換」も継続して利用できるとのこと。
一方で使用する飛行機は、ピーチのエアバスA320型機で、サービス内容はおおむねピーチに準拠。手荷物ルールは「バリューピーチ」のサービス内容（例：機内持ち込み手荷物は身の回りの品を含め1人2個合計7kgまで、無料の預け手荷物は1個20kgまで）となり、スキップサービス（チェックインカウンターにいかず保安検査場に直行できるサービス）、スルーチェックイン（乗り継ぎ手続きおよび手荷物の預かり）、ペットの預かりといったサービスの利用不可、機内の無料ドリンクサービス提供がなくなるなど、通常のANA便とはサービスが異なります。
この航空券の販売は、8月2日（月）の午前9時30分に開始される予定です。
