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かつての“南米航空大国”10年ぶりに超音速戦闘機を再取得し さらに環境の充実化へ!

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アルゼンチンに再び超音速戦闘機の環境が整う

 アメリカ国防総省は2026年2月24日、アルゼンチン空軍向けF-16戦闘機の教官訓練を目的とする契約を、民間軍事航空会社の Top Aces(トップエース)と締結したと発表しました。

Large figure1 gallery2アルゼンチン空軍のF-16(画像:アルゼンチン空軍)

 トップエースは、カナダのモントリオールに本社を置き、カナダ空軍出身者らによって設立された民間軍事航空会社です。仮想敵機(アグレッサー)訓練、戦闘機パイロットの戦術訓練、電子戦訓練支援、整備・技術訓練支援などを手がけています。

 この契約は、F-16販売に関連する包括的パッケージの一部として米国側が提案したもので、アルゼンチン国防省によれば、2024年12月に米国と締結した契約の合意額の範囲内で実施されるものです。

 本訓練は、将来的にアルゼンチン国内でF-16パイロット訓練を完結できる体制を整備するための人材育成の一環です。F-16教官の養成に向けた訓練サービス提供のため、約3320万ドルが計上されています。

 訓練の目的について、米国国防総省は「パートナー国のパイロットが米国本土外で独立した運用能力を獲得するため」と説明しています。訓練はアルゼンチン国内で実施され、終了予定は2029年6月30日です。

 アルゼンチン空軍は2026年12月6日に6機のF-16戦闘機を受領し、2015年に ダッソー ミラージュIII を退役させて以降、約10年続いていた超音速戦闘機不在の状態を解消しました。

 受領した機体は、デンマーク空軍で退役したブロック15をベースとする中古機ですが、デンマークの防衛・航空宇宙企業 テルマ が改修を担当し、最新型である F-16V(ブロック70)に近いセンサー、ミッションシステム、電子戦能力を備える水準まで近代化が施されたとされています。なお、アルゼンチンはデンマーク政府と計24機のF-16を購入する契約を締結しており、今後、追加の機体が順次配備される予定です。

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