国内540万社の企業データを基盤に営業の効率化を支援する「SalesNow」を展開するSalesNow(東京都渋谷区)が、ホテル・旅行業界における上場企業を対象とした「平均年収ランキング」を発表しました。
3位の企業は不動産投資事業も展開
同ランキングの調査期間は、2023年4月1日から2024年4月1日。「SalesNow」の企業情報を網羅したデータベース「SalesNowDB」において、ホテル・旅行業界における各企業(上場企業)の平均年収を調査したものです。なお、同データベースは、商業登記や不動産登記、税務署の公示データ、官報公告記事、官公庁企業で公開されている情報や、ホームページやSNSで自ら公開している情報をもとにデータを抽出しているということです。
3位は「アゴーラ ホスピタリティー グループ」。平均年収は580万円です。同社はさまざまな宿泊施設を運営する企業です。シティホテル、ビジネスホテル、旅館、リゾートホテルなどで、宿泊事業の共同展開であるホテルアライアンスを構築しており、国内外で不動産投資事業も展開しています。
2位には「リゾートトラスト」がランクイン。平均年収は850万9000円です。リゾートトラストグループの中核を担う総合リゾート企業である同社は、「ベイコート倶楽部」「エクシブ」などの会員制リゾートホテル事業を主軸に、ゴルフ事業、メディカル事業、シニアライフ事業を展開しています。
そして、1位となったのは「リソルホールディングス」。平均年収は895万4000円です。同社はホテルやゴルフ場の運営などを手掛けるリソルグループの持株会社。ホテル運営、ゴルフ運営、リソルの森(CCRC)、福利厚生、再生エネルギー、投資再生の6事業を多角的に展開しています。
オトナンサー編集部