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伊藤達哉、対戦経験あるビダルを警戒。「スライディングの深さが違う」【コパ・アメリカ】

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伊藤達哉【写真:Getty Images】

伊藤達哉【写真:Getty Images】

 ブラジルで開催中のコパ・アメリカ2019(南米選手権)に出場する日本代表は、グループステージ初戦となるチリ戦に向けて準備を進めている。MF伊藤達哉が大会に向けた心情や対戦相手についての見通しを語った。

 伊藤はトゥーロン国際大会を戦うU-22日本代表にも招集され、グループステージの3試合を戦っていた。A代表合流に向けて伊藤がチームを離れたあと、U-22代表は準決勝でメキシコを破って決勝進出を果たし、ブラジルと接戦を演じての準優勝という結果を残した。

「ああやって勝ち進んで、みんなライバルでもある中で将来的に東京五輪に向けて刺激みたいなのは受けましたね」と伊藤。「離脱した価値をこっちで出すというか、向こうで最後得られなかったものをこっちでしっかり得ていきたいなって思いはあります」とコパでの活躍へ意気込みをみせた。

 同世代の選手たちが別の舞台で躍動したことで、東京五輪に向けた競争も激しくなっていくと伊藤は予想している。「今回トゥーロンに入った選手たちがある意味、結果を出した形になると思うので。争いはほんとに今後熾烈になっていくと思いますし、負けてられないなって気持ちはありますね」

 コパ初戦で対戦するチリについては、「身長がみんな低いイメージがあって、それでもフィジカル強いし、ハードワークするし、チームとして統率されてるってイメージがある。チームとしてハードワークできるのがチリの強みだと思ってて、それがすごくはまってやりづらい相手だと思います」と印象を述べている。

 そのチリの中心選手であるMFアルトゥーロ・ビダルとは、ブンデスリーガでの対戦経験もある。「やっぱりスライディングの深さとかが他の選手とは違うというか、常にこっちが神経研ぎ澄ませておかないと、行かれる相手なので。そういう相手がたぶん多いと思うので、しっかりイメージ持っていかないとって考えています」

「11対11ですけど、個で負けたら話にならないっていうのは、Jリーグでやっているより海外でやっている方が特に感じるというか、マッチアップしてる選手に負けてたら特にドイツだと話にならないので。そこは意識していますし、攻守においてやらせないというふうには考えています」と伊藤はチームだけでなく個人としても勝負する姿勢を示している。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

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