19時消灯と聞くと、そんな早い時間に寝かせるのは無理……とあきらめてしまうパパ・ママへ。早寝の最初の一歩を踏み出してみませんか。
\育児の困りごと・モヤモヤ……早寝で解決できるかも!?/
ワーママでも、共働きでも、ワンオペママでも工夫すれば子どもを早く寝かせられる!
SNS総フォロワー数10.5万人の19時消灯ママ・れーこさんが、5年間、お子さんの19時消灯を実践する中で蓄積した、誰でも早寝が叶うメソッドをまとめた一冊です。
今回はれーこさんが19時消灯にした理由について、書籍『育児の悩みスッキリ解決! 子どもの早寝メソッド』(講談社)から一部抜粋してお届けします。
なぜ れーこ家は19時消灯なの?
みんなが19時消灯である必要はない
我が家が19時に寝ていることを発信していると、「うちはそんなに早く寝られない」「20時はできるかもしれないけど、19時は無理」といったメッセージをいただくことがあります。おっしゃる通り、もちろんどの家庭にも「19時消灯」が合っているわけではありません。
必要な睡眠時間には、個人差があります。我が家の子どもたちよりも短い睡眠時間で十分な子も、たくさんいるはずです。また、必要な睡眠時間は、夜間の睡眠とお昼寝の合計になりますから、同じ年齢だったとしても、お昼寝があるかどうかで違います。
我が家は2歳半ずつ離れた三姉妹なので、必要な睡眠時間がそれぞれ異なります。同じようにきょうだいを育てている家庭では、寝始める時間を変えていることも多いと思います。
ですが私は、長女には、朝の元気なうちに家庭学習や、ピアノの練習時間を確保してほしいとも考えていました。そこで、3人の消灯時間は揃えて、睡眠時間のずれは朝に解消することにしました。つまり長女が一番早く起きて、その後、次女、三女が続きます。そのほうがストレスなく、一日の流れがスムーズになると感じています。
このようにいろいろな条件が重なり、我が家は19時消灯に決めました。我が家のベストが19時だったように、19時半、20時など、それぞれの家庭に合ったベストな時刻があるはずです。きょうだい構成や、習い事の有無、両親の働き方でも変わってくるでしょう。まずは、最適な消灯時間を探ることが、早寝のファーストステップなのだと思います。
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この続きは、是非書籍でご覧ください。
※本記事は、『育児の悩みスッキリ解決! 子どもの早寝メソッド』著:れーこ/講談社 より抜粋・再編集して作成しました。