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災害時、スマホの通信が使えなかったら?約3割がどうするか「考えていない」、スマホ以外の連絡手段を持っていない人は半数以上

マイナビウーマン

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NEXERはこのほど、テレネットと共同で全国の男女1,000名を対象に「災害時におけるスマホ以外の連絡手段」に関するアンケートを実施しました。

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災害時、スマホ以外の通信手段対策できてる?

スマートフォンの普及率が急増している昨今、スマホ以外の通信手段を持っていないという人も珍しくないのではないでしょうか。

特に災害時、スマホが繋がりにくくなった際に、それ以外の通信手段について考えている人はどれくらいいるのか、気になるポイントですよね。

そこで実施された今回の調査。どのような実態が明らかとなったでしょうか。

通信手段の歴史が変わる節目の時期……あなたが知っているのは?

現在は通信手段の歴史が変わる節目の時期ですが、下記のうち知っていたものをすべて選んでもらいました。

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「固定電話が契約数減退に伴い、2024年にアナログ回線からIP網に移行した」のを知っていたのは40.4%、「104(電話番号調べ)サービスが2026年3月31日までで終了する」のを知っていたのは48.5%と、いずれも5割を切っていました。

一方で「ハローページの発行は2023年2月の発行が最後、今後タウンページも2026年3月31日までで終了」の認知度は52.6%と、僅差ではあるものの5割を上回っています。

「MCA無線がMCAアドバンスのサービス提供を2027年3月31日終了、デジタルMCAは2029年5月31日終了」は5.4%と、認知度がかなり低いことがわかりました。

半数以上がスマートフォン以外の連絡手段を「持っていない」

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続いて、固定電話を使っているかどうかの質問では、使っているのは63%という結果が出ました。

Sub3

また、スマートフォン以外の連絡手段を持っているかどうかでは、52.3%と半数以上がスマートフォン以外の連絡手段を「持っていない」と回答しています。

約3割が、スマホなどの連絡手段が途絶えたらどうするか「考えていない」

Sub2

さらに、実際に連絡手段が途絶えてしまったらどうするか、一つだけ選んでもらったところ、「考えていない」が27.7%で最多となりました。

しかし「171」の災害用伝言ダイヤルや掲示板を使おうと考えている人も26.6%と僅差のようです。

実際に連絡手段が途絶えてしまった場合、そのようにする理由を一部を紹介しています。

「災害用伝言ダイヤル(171)や掲示板を使う」回答理由
・災害が起こるとみんなが連絡したがるので混乱が起きると聞いたことがある。(20代・女性)
・携帯電話が使えないので、災害時の緊急手段に頼るしかないと思ったから。(30代・女性)
・災害時のニュース速報でよく紹介されているイメージがあるので、一番先に思い浮かんだ。(30代・男性)

「復旧するまで何もしない」回答理由
・通信アプリで連絡するまでもなく、復旧してからで良いから。(30代・男性)
・自分の生活上、他の人と連絡する必要性が薄いので復旧を待ってからでも良いと思うので。(30代・男性)
・どうしたらいいのかわからないので安全な場所で待機する。(40代・女性)

「データ通信で使える通話アプリを活用する」回答理由
・通話アプリなら電話が繋がらなくても連絡が取れるから。(20代・男性)
・自分も普段から使っているし、相手も使っている可能性が高いと思うから。(20代・女性)
・いつもとっている連絡手段で、災害用のWi-Fiスポットで使えそうだから。(30代・女性)

「考えていない」回答理由
・スマホが使えない時は何も使えなくなっているはすだから。(30代・男性)
・なんだかんだで何とか使えるようになるだろうと思っているから。(40代・男性)
・家族で考えなくてはならないなと思いながら、忘れがちである。(40代・女性)

調査概要

「災害時におけるスマホ以外の連絡手段に関するアンケート」
調査期間:2024年7月28日〜8月5日
調査機関:NEXER(自社調査)
調査対象:全国の男女
有効回答数:1,000サンプル
調査方法:インターネット調査
テレネット:https://telenet.co.jp/
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

NEXER
https://www.nexer.co.jp

(マイナビ子育て編集部)

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