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「不妊治療は45歳までにしよう」執着を手放せたとき、44歳で三度目の妊娠判定。YouTuberあいりさんがママになるまで

マイナビウーマン

美容・健康

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“眉ポン”でお馴染みの1分メイク動画や、福袋の開封動画で大人気のYouTuberあいりさん。不妊治療を経て妊娠し45歳でママになったあいりさんが、不妊治療から産後までを綴った書籍『45歳で初めてママになりました。私の不妊治療・妊娠・出産のすべて』(扶桑社)をご紹介します。

45歳で初めてママになりました。私の不妊治療・妊娠・出産のすべて

現在48歳で、3歳の男の子を育てながらYouTuberとして活動するあいりさん。実は一度目の結婚のとき、そして現在の夫・コクーンさんとの二度目の結婚からも、長く不妊治療を経験しました。

二度の流産も経験し、様々な不安や葛藤を抱えながら走り続け、44歳で妊娠、45歳で出産した彼女が、「不妊治療・妊娠・出産のすべて」を綴った著書から一部をお届けします。

執着を手放せたとき、不妊治療の“終わり”を決めた

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(あいりさん提供画像)

 二度の流産を経験し、妊娠がゴールではないことを身をもって知った私。
 でもこの苦しくつらい経験は、自分の根底にある思いに気づくきっかけにもなったのです。

「子どもがいない人生では、私は幸せになれない」

 この執着にも似た思いは、私が私自身にかけていた呪いのようなものでした。その呪いは、いろんなことがきっかけで徐々に解けていったように思います。

 たぶん、きっかけは43歳頃でしょうか。二度の流産を経験し、不眠症が改善した頃からだんだんと「夫婦二人で生きていく人生も考えないといけないかも」という思いが芽生えてきた頃でした。

 二人だけの生活を想像するなかで、ふとそれまで温めていた「猫をお迎えしたい」という思いが込み上げてきました。実家でずっと猫を飼っていて、猫のいる暮らしの良さも知っていたから。

 そうして、私たち夫婦と一緒に暮らすことになったのが、愛猫のメルです。

 よくアニマルセラピーと聞きますが、メルが私たち夫婦の暮らしに加わってくれたことで、本当に心の状態が良い方向に変化しました。触れ合うだけで、自然とふっと肩の力が抜けるのです。そうしているうちに、なんとなく夫婦とメルとで生きていくイメージができ、自らの執着を手放せたようにも思います。

 そして私は、不妊治療の“終わり”を決めました。不妊治療は45歳までにしよう、と。

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(あいりさん提供画像)

 「45歳」というタイムリミットは、それまでにも漠然と考えていたものでした。もしそれ以上の年齢で授かれたとしても、私の体力的に子どもに迷惑をかけるかもしれないと思ったからです。自分はいつまで健康でいられるだろうか……子どもが20歳になったときの自分の年齢をいつも考えていました。でも、もし45歳がきたら、なんだかんだ諦められず不妊治療を続けていたかもしれませんが。

 そんな時期を経て私なりのゴールを決められたのは、コクーンがあるときに言ってくれた、こんな言葉の存在が大きかったと思います。

「子どもを持つ人と子どものいない自分を比較して、子どもがいない自分は不幸だと捉えることはもうやめたほうがいいよ。それは子どものことだけに限らないと思う。誰かと比較するよりも、自分の幸せだけを考えてみたらどうかな

 この言葉は、私が長い間とらわれていた考え方を変えるきっかけをくれるものでした。

「あの人に比べて私は」と他人と自分を比べることは、何かに向かって頑張る原動力になることもありました。でも、この“他人軸”の考え方がいつのまにか癖になっていたのです。

 不妊治療期間の大半は、どうしても今の自分を置き去りにして自分にないものばかりに目を向けていました。「周りがこうだから、私もこうしなきゃ」「みんなにはできているのに、どうして私にはできないんだろう」「あの人はあんなに幸せそうなのに私は……」と自分で自分を責めていると、いつのまにか心が削られてしまう。このままでは苦しい人生になってしまう。コクーンの言葉はそんなことに気づかせてくれました。コクーンは一緒に過ごすなかで、私の考え方の癖を見抜いてくれていたのだと思います。

 そして、コクーンは“自分軸”で生きている人なので、私自身も少しずつではありますが変わっていくことができました。

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(『45歳で初めてママになりました。私の不妊治療・妊娠・出産のすべて』著:YouTuberあいり、医療監修:佐賀絵美、漫画:ワタナベチヒロ/扶桑社)

 そうして終わりを決めたことで覚悟が決まったのか、それまでより治療に前向きに取り組めるようにもなりました。44歳の誕生日を迎え、さらに本格的な体質改善に取り組むようになり、足もみやよもぎ蒸し(※)も始めました。45歳で不妊治療を終えるとき「できることは全部やり切った!」と、未練なく言えるようにしたかったのです。

 不妊治療は自分たちが決めたゴールまで全力で走り抜けるつもりではいましたが、このときすでに「できることはやり切った」と思える準備はできていたのかもしれません。毎日淡々と治療や体質改善を続けながらも、コクーンとメルと過ごす日々はとても穏やかで、行きたいところへいつでも行けて、いつでも好きなことができる、そんな自由な時間が心地よくて、「子どもがいたら幸せだけど、子どもがいてもいなくても、どちらの生活も幸せなんだろうな」という思いが芽生えるようになりました。

 そんな矢先に、44歳4か月で三度目の妊娠判定をいただきました。再婚してからの5年間におよぶ不妊治療で、数えてみると採卵は25回ほどおこなっていました。

 45歳とゴールを決めてからの1年間は、出口のない暗いトンネルをただひたすら進んでいるような不妊治療が出口のあるものに変わったことで、精神的にも肉体的にも健やかに過ごせていたように思います。

 あくまでも私の場合ではありますが、それが子どもを授かることにつながったのではないかと、今となっては思うのです。

※よもぎや漢方などを煮立て、下半身の粘膜を中心に体全体に蒸気を当てることで、体を内側から温め
るという中国から韓国に伝わった伝統的な民間療法

=====

この続きは、是非書籍でご覧ください。

※本記事は、『45歳で初めてママになりました。私の不妊治療・妊娠・出産のすべて』著:YouTuberあいり、医療監修:佐賀絵美、漫画:ワタナベチヒロ/扶桑社より抜粋・再編集して作成しました。

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