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「泣き止ませる」という発想を捨てれば、ママはギャン泣きの苦痛から解放される

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室温や洋服の着脱によってギャン泣きが治まることも

 産後の子育てで大変なことのひとつが、子どもの「ギャン泣き」です。単に機嫌が悪かったり、「ふえんふえん」と泣いたりするのではなく、この世の終わりかのような金切り声で激しく泣かれると、親といえども参ってしまいます。ストレスが次第に溜まり、「イライラの矛先をぶつけてしまうのではないか」と昨今の虐待事件が他人事に思えない精神状態にも陥ってしまうことも。

 ギャン泣きする子どもが何をしても泣き止まないときには、一体どうしたらいいのでしょうか。0〜2歳を預かる保育園で勤務経験があり、現在1歳の子どもを育てる筆者が自身の経験からお伝えします。

子どもが「ギャン泣き」しているイメージ(画像:写真AC)

 一般的に子どものギャン泣きがひどいのは、生後半年くらいまでと言われています。彼らのギャン泣きはたいてい、

・お腹が空いた
・眠たい
・眠たいのに眠れない
・オムツが気持ち悪い

などの生理的欲求を訴えているので、まずやることは授乳、オムツ交換、抱っこ。時間はかかっても、抱っこで落ち着いてくれる場合は少なくないでしょう。

 また、これからの季節は「暑いから泣く」ということも増えます。体温が高い子どもは体に熱がこもりやすく、お昼寝後には汗をびっしょりかいていることも多いです。大人にとっては快適な室温でも、子どもにとっては暑いということも十分にあり得えます。扇風機で調整したり、肌着を脱がせたり、汗をタオルで拭いてあげたりすれば、ピタっと止むかもしれません。

 さらに、ベランダに出て新鮮な空気に触れさせたり、お散歩に出かけて外を見せたりするのも効果的です。いずれにせよ、泣いている状況から環境を変えてあげることで、子どもの機嫌が良くなることはよくあります。

効果的なアテレコ遊び

効果的なアテレコ遊び

 一方、「オムツを替え、授乳もして抱っこをしたのに泣き止まない」という状況も少なくありません。夕方に起こる「黄昏泣き」はそのひとつ。原因は解明されていませんが一日の疲れが出たり、脳が刺激や情報を処理し切れなかったりなどさまざまな理由から、夕方にいきなり火がついたように泣き出してしまうというものです。

子どもが「ギャン泣き」しているイメージ(画像:写真AC)

 筆者の子どもも4か月の頃、毎日17時になると大暴れしながらギャン泣きしていました。お散歩に出て落ち着くのは一瞬で、家に戻れば元通り。あまりにも毎日夕方に泣かれイライラしていた筆者は、次第に「思いっきり泣きたいときもあるよな。よし、もう泣きなさい」と諦め、自分と子どもを諭すようになりました。これが筆者にとっては効果的だったのです。

 子どもが泣いていると、親としてはどうしても「早く泣き止ませたい」「泣いている理由を見つけなければ」と思いがちです。しかし、大人だってわけもなく泣きたい夜があるように、子どもにだってわけもなく泣きたい夕方があるはず。そんな風にギャン泣きを肯定してみると、イライラがスーッと消えていく感じを覚えました。

 すると、ギャン泣きしているわが子を見て「消費税10%に上がるの、嫌だ嫌だ〜」「本当に世の中の文字は小さすぎて読めない!」などと、アテレコして遊ぶ余裕まで出てくるように。このアテレコ遊びは、何をしても泣き止まないときやギャン泣きにイライラしてどうしようもないときにぜひ試してほしいです。切羽詰まっている精神状態が、少し穏やかになるかもしれません。

 一方で、個人差にもよりますが早い子では1歳半くらいから「イヤイヤ期」が始まり、大人の言うことを聞かずに泣き叫んだり、大声で暴れたりといった言動も出てきます。たとえば、ベビーカーに座ってくれない、スーパーで暴れる、物を投げるなど、親としてはイライラを抑えるのに必死です。

 こういう場合、怒りまかせに怒鳴ったり、「もう知らない」と放置したりすると、余計にギャン泣きがひどくなります。子どもの個人差にもよりますが、まずは自分の気持ちを落ち着かせ、子どもの「泣く理由」を表現する手助けをしてあげたいものです。

ギャン泣きは「肯定と意識のスイッチング」

ギャン泣きは「肯定と意識のスイッチング」

 筆者が保育園で働いていたとき、子どもが慣らし保育の期間中にお母さんと離れてギャン泣きしたときはまずは抱っこで安心感を与えつつ、その子にたくさん話しかけていました。「寂しいんだよね。寂しくてもすごく頑張ってて偉いね。お母さんもお仕事を頑張ってるんだよ」「クマさんとゾウさんどっちが好き? 新幹線見たことある?」など、泣いていることを否定せず、また子どもの気持ちに寄り添ったり別の意識に持っていったりすることで、ギャン泣きモードをスイッチングする作業を繰り返していました。

子どもが「ギャン泣き」しているイメージ(画像:写真AC)

 2歳前後になると、自分で言いたいことを伝えられないイライラや、したいことができない苦しみなどからギャン泣きしてしまうことが多くなります。そういう時には、子どもの気持ちややりたかったことをわかりやすい言葉で代弁してあげたり、やりたいことをやらせてあげるためにサポートしたりすることで落ち着いてくれます。

 一方、体験や言葉をどんどん学習する年ごろなので、「激しく泣けば親はなんでも言うことを聞く」という考えを持たせないことに注意しましょう。スーパーで暴れることはなぜダメなのか、友達のオモチャをとったり頭を叩いたりすることはなぜダメなのかなど、言葉を使ってしっかり理由を説明するのです。

 そして最も大事なのは、ギャン泣きが子どもにとっての大事な発育過程というのを親自身が理解し、イライラしすぎないことです。意識をコントロールしたり、子どもの月齢に応じた方法を取捨選択したりして、上手に子どものギャン泣きに対応していきましょう。

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