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「なんで子どもつくらないの?」 酔っぱらった上司の“デリカシーのない質問”に「しんどい」続出…どう対応すべきか【専門家解説】

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酔った上司の“質問”に困惑…どう切り抜ける? ※画像はイメージ
酔った上司の“質問”に困惑…どう切り抜ける? ※画像はイメージ

「結婚しないの?」「なんで子どもつくらないの?」。酔っぱらった上司や先輩といった目上の人から“繊細な質問”をされて戸惑ったり、不愉快な気持ちになったりした――。飲み会などの酒席でこういった経験をしたことがある人、実は多いのではないでしょうか。

 このような“繊細な話題”を振られるとき、酔っぱらっている側には「悪意がない」ことも多いものの、経験者からは「悪意がないと分かっていても複雑」「酔っていても酔っていなくても、配慮はしてほしい」「正直、酔ってるからとか関係ない。やめてほしい」「気まずい空気になるから周囲もしんどい」など、配慮を求める声が多数聞かれます。

 そこで、円滑なコミュニケーションの観点から、繊細な質問をされたときの切り抜け方、また失礼な話題を振らない意識など、酒席で望まれる対応力とはどのようなものなのでしょうか。ヒロコマナーグループ代表で、収益アップに貢献する企業の人財育成マナーコンサルティングをはじめ、皇室のマナー解説やNHK大河ドラマ「龍馬伝」、NHKドラマ「岸辺露伴は動かない 富豪村」、同シリーズ最新作「密漁海岸」のマナー指導などでも活躍するマナーコンサルタント・西出ひろ子さんに教えていただきました。

「相手が嫌がることを言わない」姿勢はマナーの基本

Q.飲み会などの酒席において、酔っぱらった目上の人(上司・先輩)から“繊細な話題”や“デリカシーのない質問”を「悪意なく」振られた場合、どのように対応するのが望ましいと思われますか。

西出さん「そうした質問に対して答えたくない場合は、『ノーマークでした!』『考えたこともなかったです』など、その話題に無関心であることを伝えてはいかがでしょうか。その際は不快な表情をせずに、その場をさらっと流すことをおすすめします。そして、『ところで、◯◯さんは…』などと別の話題を逆に相手への質問として切り返し、話題を相手に移してみましょう。そうすることで、自分が答える必要はなくなります。

それでも相手がしつこく聞いてきたら、チラッと時計を見るなどして『申し訳ありません。ちょっと失礼します』とひと言添えてお化粧室に行くなど、その場を離れることも一つの方法です。

基本的に、嫌な表情をしない方がよいですが、相手がこちらの心情などを察することができずに、しつこく聞いてくる場合には、表情で伝えることも必要な場合がありますね。

本来、こちらも嫌な表情や態度は取りたくないはず。ここで大切なことは、上司のマナー力です。相手にそのようなことをさせてしまう前に、上司や先輩がそれに気付いてあげることはマナー力、すなわち人間力の一環であり、リーダーとして備えておく条件の一つといえます。

相手が嫌がることはしない、言わない。この姿勢はマナーの基本と考えます」

Q.酒席で不快な思いをしたことのある人の中には「やめてほしい」「配慮して」の声も聞かれます。飲み会などの席で、相手に話題を振るときに気を付けるべきこと、持っておいた方がよい意識とは。

西出さん「まずは、ハラスメントと言われないようにその意識を持ち、言動に気を付けることが大切です。ハラスメントとは、『人を困らせること』『嫌がらせ』という意味です。

昨今、『セクハラ』『パワハラ』『マタハラ』をはじめとして、『ジェンハラ(ジェンダーハラスメント)』『カスハラ(カスタマーハラスメント)』『ソーハラ(ソーシャルメディアハラスメント)』『スモハラ(スモークハラスメント)』『スメハラ(スメルハラスメント)』など、ハラスメントの種類は増える傾向にあります。普段は意識して気を付けていることでも、飲み会などの席で、つい気が緩んでしまったり、『飲み会だからこれくらいいいだろう』と勝手に判断したりしない心がけも大切です。

悪気ない言動である場合、言った本人はそれがハラスメントになると思っていないかもしれません。一方、言われる側・される側は、上司や先輩に対して『やめてほしい』など面と向かって、はっきりと言えないこともあるかもしれません。その場合は、周囲の人が間に入って助けて差し上げることも大切なことですね。そうすることで、不快な思いをしている人は、それ以上不快な思いをしなくて済みますし、悪気はないにせよ、ハラスメントといわれる言動をした上司や先輩を救うことにもなるのではないでしょうか。これも、互いを思いやるマナーの一つです。

親睦を深めたり、労ったりする目的の酒席でも、相手の立場に立って、自分目線ではない相手目線、相手ファーストの気持ち、姿勢を保つことは大切です。それが、普段の仕事における在り方にも表れ、ひいては業績にもつながるのではないでしょうか。

仕事の一環である酒席でも、ビジネスマナーは大切です。ビジネスマナーは、相手の立場に立つ真心を形で表現し、収益を上げるためのマナーですから」

オトナンサー編集部

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