エミリス(大阪府東大阪市)が「三日坊主になってしまうこと」について調査を実施。その結果を公開しました。今回は三日坊主になってしまう理由を紹介していきます。
調査は2024年12月24日から同月29日、全国の男女500人(女性335人/男性165人)を対象にインターネットで行われました。
2位は「勉強をする」がランクイン
全回答者に「三日坊主で終わった経験はあるか」と聞くと、「よくある」「たまにある」が合わせて93.6%となりました。一方「あまりない」が6.4%でした。「まったくない」と答えた人はおらず、三日坊主経験のある人がほとんどだということが分かりました。
「三日坊主で終わってしまう理由」を質問したところ、3位は「効果を感じられない」(11.0%)でした。回答者からは「ダイエットは痩せたという実感がなかなか湧かないし、効果を感じないから」(20代女性)、「思ったほど効果がないことです。テレビなどで紹介されていてよさそうなものはトライします。でも結局期待したほど効果がなかったり、自分のやり方に落ち着いてしまったりする気がします」(50代以上女性)といった声が寄せられたとのことです。
2位には「飽きっぽい性格」(11.6%)がランクイン。「すぐに飽きてしまうというか、他のものに気持ちがすぐに移ってしまうからです。つまり集中力や持続力がありません」(30代女性)、「テキストを買うなど、始まるまでのワクワク感を楽しみたいだけで、いざ始まるとすぐに飽きてしまうからです」(50代以上女性)といったコメントがあったということです。
そして、1位は「面倒になる」(18.6%)でした。「ジムまで移動するのが面倒なため」(20代女性)、「YouTubeを見ながらのストレッチだとしても、短時間とはいえ寝転んだり、巻いたタオルが必要になったりするので、面倒で取りかかれません」(40代女性)などの回答が集まったとのことです。
調査結果を受け、同社は「三日坊主の原因としては『面倒』『飽きる』が多かったので、準備が少なく手軽に取り組めるようにするのが、継続のポイントだと考えられます。例えば『着替えずにできる運動』『スマホでスキマ時間にできる勉強』などです。どんな取り組みも、短期間で効果を出すのは難しいもの。すぐに結果を求めると、効果を感じられないのがつらくて諦めてしまいがちになるので、自分を長い目で見てあげることも必要だと考えられます」とコメントしています。
オトナンサー編集部