サッカーのワールドカップ（W杯）カタール大会グループリーグE組の日本が11月23日、ドーハで行われた初戦で、ドイツに2対1で逆転勝利しました。W杯で優勝経験のある相手に、W杯で勝つのは初めての快挙です。
各種アプリ開発などを手掛ける「リクスタ」（千葉県市川市）が、日本代表選手の名字について、全国で人数の少ない順に並べた「レア名字」ランキングによると、見事な采配を見せた「森保一（もりやす・はじめ）」監督の「森保」さんは、全国でおよそ680人。同点ゴールを決めた「堂安律（どうあん・りつ）」選手の「堂安」さんは約120人、決勝点を挙げた浅野拓磨選手の「浅野」さんは約13万6000人でした。
レア名字1位は「堂安」選手
「日本代表選手のレア名字ランキング」は、同社が運営する「名字由来net」Web、アプリの名字データベースから、実世帯が確認できる名字のみを集計。ワールドカップカタール大会の招集メンバー（2022年11月10日時点）から、登録名が片仮名の選手を除き、全国人数の少ない順で抽出しました。
堂安選手の「堂安」は、代表選手の中でレア名字1位。「堂安」姓は、堂安選手の出身地である兵庫県に最も多く、およそ60人見られます。
レア名字ランキングで「浅野」さんは16位。ちなみに2位は「三笘薫（みとま・かおる）」選手の「三笘」さんで、全国人数はおよそ830人。3位は「冨安健洋（とみやす・たけひろ）」選手の「冨安」さんで、全国人数は約2000人でした。
親類であればもちろんでしょうが、同姓というだけで、日本代表選手に親近感を持ち、応援している人もいるでしょう。森保監督が掲げた「ベスト8以上」という目標が現実味を帯びてきました。サッカー日本代表への応援に、さらに力が入りそうです。
オトナンサー編集部
