タレントの辻希美さんがおでん&炊き込みごはんの仕込みを動画で公開。自己流でよし!という考えに視聴者から共感の声が寄せられました。
「大根の鍋で油揚げの油抜きしてもいいの?」
(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)
肌寒くなってきたある日のこと、辻さんは夜ごはん用におでんを仕込むにあたって動画を撮影。
おでんの具材は家庭ごとに様々ですが、杉浦家ではみんなが大好きな魚河岸あげに、辻さんの大好きなおじゃがまる、玉ねぎ天、はんぺん、卵に大根、白滝。そして関西出身の杉浦さんは馴染みがなくあまり食べないものの、辻さんと長女・希空(のあ)さんが大好きだというちくわぶ。「餅巾着は買うと高いから作っちゃったほうが安い」と、油揚げに餅を入れて手作りです。
それにしてもおでんって、出来上がりはひとつの鍋になりますが、下準備に手間がかかる料理ですよね。辻さんはどのように下ごしらえしているのかというと……。
まず、ジャガイモと大根は一緒の鍋で下茹で。「分けたほうがいいの? とりあえず茹でられればいいやって感じ。卵は視聴者さんから教えてもらってから、別の鍋で茹でるようにしてる」と辻さん。「油揚げこそ、1回油抜きしたほうがいいんだよね。油抜き不要のものを買えばいいんだけど、高いイメージがあるんだよね」「大根の鍋で一緒に油抜きしちゃだめかな。白滝もさっと茹でればいいよね」と疑問をつぶやきながらも、自己流で進めていきます。
手際のよい手料理動画が大人気の辻さんですが、「マジでさ、料理教室行ったわけじゃないから全部自己流で、細かいところがわかんないんだよね」とも。ただ、そうやって何度も作りながら家族の好みの味にしていくと、その家庭ならではの料理になるのでしょう。
結局、大根と同じ鍋で油揚げの油抜きをしていいものかどうか最後まで悩みながらも「まぁ、いいや、わかんないよ。でも私は餅を入れてから油抜きします」と宣言。「ほんとは油を抜いてから餅を入れるんだと思う。でもいいの、油抜きするコンロも空いてないし」と、3つあるコンロのうち1つを下茹で、もう1つをおでん、もう1つでたきこみごはんの準備をしていました。
細かいところはさておき、具材たっぷりのおでんと炊き込みごはんの夕食が家族の心も体も温かくしてくれることは間違いありません。動画を見た視聴者からも「自己流が1番楽しいw こうしなきゃって思ったらマジで料理だるくなる!!!」「餅巾着、お高いからって作るのがすごすぎです!! 煮崩れようと下茹でしようとなんだろうと、おいしければいいんじゃないでしょうか」など、共感の声がたくさん寄せられていました。