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暑さ長引き、気付かぬうちに「目」にダメージ蓄積!? 秋こそ徹底したい“紫外線対策”とは

オトナンサー

美容・健康

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今年は暑さが長引いたことで目にダメージが蓄積している可能性も(画像はイメージ)
今年は暑さが長引いたことで目にダメージが蓄積している可能性も(画像はイメージ)

 2025年は6月ごろから全国的に気温が高い状態が続き、群馬県伊勢崎市では8月5日、国内最高気温となる41.8度を観測するなど、各地で記録的な暑さとなりました。また、気象庁によると、10月も平年より気温が高い状況が続く見込みで、体調を崩さないよう注意が必要です。

 ところで、猛暑が長引いた影響で目の不調を訴える人が増えているようです。暑さにより、目にどのような影響が生じている可能性があるのでしょうか。紫外線が目に及ぼす影響や目の紫外線対策などについて、眼科医の伊藤裕子さん、アイウェアブランド「OWNDAYS(オンデーズ)」を展開するオンデーズ(東京都品川区)の広報担当者にそれぞれ聞きました。

猛暑の影響でドライアイを発症する人が増加

 伊藤さんは紫外線が目に及ぼす影響について、「外出時に紫外線を浴び続けることで、皮膚だけでなく目にも負担をかけます。紫外線によって、“目が日焼けをする”とイメージをすれば分かりやすいと思います」と説明。

 その上で「外出時に強い紫外線を浴びると、目の角膜や水晶体などにダメージを与え、目の疲れや痛み、目の充血などの症状が生じます。適切に治療しないと後遺症になってしまうため、注意が必要です。また、目の角膜や水晶体などにダメージが蓄積すると、白内障になる可能性も指摘されています」と教えてくれました。

 2025年の傾向について、「9月に入ってからも8月並みの暑さが続いたため、例年よりも強い紫外線を浴びる機会が多く、患者の中には目が充血したり、角膜に傷がついたりした人が増えています、また、冷房が効いた部屋で過ごす時間が多くなったことで室内の空気が乾燥し、ドライアイを発症する人も増えており、日常生活に支障が出ています」と説明しつつ、「今年は暑さが長引いたことで目に一定のダメージを負っている人が多いと考えられます。目を酷使しないよう、注意が必要です」と呼び掛けました。

 伊藤さんは外出時の対策について、「目の日焼け止め薬はないので、外出時はサングラスを着用するとともに、パソコンで仕事をする際は『自分の視力に合った眼鏡を使用する』『長時間、作業を続けずに適度に休憩を取る』『目薬を使う』などの取り組みが効果的です。ドライアイで眼科を受診した際は、眼精疲労の薬が処方されると思います」とアドバイスしてくれました。

秋もサングラスの着用を推奨

 オンデーズの担当者によると、2025年6月15日から同年8月7日までの間、同社のサングラスは昨年比1.3倍の売り上げを記録したということです。

 担当者は今年のサングラスの販売状況について、「今年は猛暑が続いたことで、店頭ではお客さまから『日差しがまぶしくて、思わず目を細めてしまう』といった声が多く聞かれ、紫外線や暑さ対策としてサングラスをお買い求めいただく機会が例年以上に増加しました」と説明した上で「これまでファッションとしてのイメージが強かったサングラスですが、今年はより実用的な『目を守るためのグッズ』として注目されています」と述べました。

 目の紫外線対策として外出時にサングラスを着用するのが有効だといいますが、サングラスを使用すると、他にもメリットがあるということです。

 担当者は「スキンケアにおける紫外線対策は一般化する一方、『目』のUVケアに対する意識は、依然として個人差があるのが現状です。実は目に紫外線が当たることで肌の日焼けにつながる可能性があることはまだ広く知られていません。紫外線が角膜に当たると、脳はメラニン色素の生成を指令し、肌の色素沈着を促すことがあるといわれています。サングラスは、紫外線から目を保護するために極めて有効なアイテムです」と教えてくれました。

 なお、店頭でサングラスを選ぶ際にフィッティングを怠り、自分に合わない製品を購入してしまうと、紫外線カットの効果を最大限に得られないことがあるといいます。

 担当者は「特に顔の形に合わない製品は隙間から光が入り込んだり、ズレが生じやすくなったりするなど、紫外線が直接、目に入るリスクが高まります。店頭でフィッティングをしっかり行い、顔にフィットした製品を選ぶことで、紫外線をしっかりブロックすることができます」と説明。

 その上で「サングラスの長時間着用で、こめかみや耳の付け根に圧迫感や痛みを感じる場合は適切なフィッティングでストレスを和らげることができるため、最寄りの眼鏡店のスタッフに調整を依頼することをお勧めします。今年は9月から10月にかけて平年よりも気温が高いと予想されており、紫外線が強い状況が続く見込みです。目の健康を守るためにも、サングラスの着用を推奨します」とアドバイスしてくれました。

オトナンサー編集部

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