大型車駐車マスの一部を変更しています。
大型車ドライバーのより確実な休憩機会の確保が目的
短時間限定駐車マスを知らせる案内看板(画像:NEXCO中日本 東京支社)。
NEXCO中日本 東京支社が東名高速道路の足柄SA(上り)で、「短時間限定駐車マス」の実証実験を実施中。これは、大型車駐車マスの一部(39台分)を60分以内の駐車マスとするもので、大型車ドライバーのより確実な休憩機会の確保を目的としています。
「短時間限定駐車マス」は、SA入口から見て最も奥に位置。トイレ付近に設置されています。専用マスだと分かるよう、案内看板の設置や路面標示がなされています。NEXCO中日本 東京支社は「駐車後60分以内にご出発いただきますようお願いします」と呼び掛けています。
実証実験は、長時間駐車車両の存在により駐車ができず、諦めてSAやPAを出ていく大型車が多い休憩施設で実施。「短時間限定駐車マス」を整備することで、休憩機会の変化や周辺休憩施設を含めた混雑状況、効果的な整備位置などを検証するものです。
NEXCO中日本 東京支社は「60分を超えて駐車されるお客さまは、短時間限定駐車マス以外のご利用をお願いします」とも呼び掛けています。