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京都を走る特急に「新型車両」導入へ ついにデザインが明らかに! JR線への直通にも対応 ベースになった形式は?

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JR西日本のキハ189系気動車がベース

 京都丹後鉄道は2026年1月29日、KTR8000形気動車「丹後の海」の後継となる、新たな特急車両のデザインを公表しました。2028年度から、2年ごとに1編成2両ずつ、計4編成8両が導入される予定です。

Large figure1 gallery4KTR8000形気動車「丹後の海」の後継となる、新たな特急車両の外観デザイン(画像:京都丹後鉄道)

 置き換え対象となるKTR8000形は元々、「タンゴ・ディスカバリー」として運転されていた車両を、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏によるデザインでリニューアルした車両で、一部編成は電車と併結することが可能です。今年で製造から30年を迎えるため、国と沿線自治体の補助を受け、車両更新が始まります。

 現在は10両が存在し、京都~天橋立間の特急「はしだて」や京都~東舞鶴間の特急「まいづる」、京都丹後鉄道線内の特急「たんごリレー」で運行されています。

 新たな特急車両は、JR西日本のキハ189系気動車をベースとしており、新潟トランシスが製造を担当。2両編成で、セミコンパートメントやサービスコーナー、車いすスペース兼ラウンジも設置されます。

 車両更新の事業費は、4編成8両で約52億円を想定。1編成目はデザイン設計費も含めて約17億円とのこと。新たな特急車両は既存の「丹後の海」と連結して走行することも想定しているといいいます。また、JR西日本への直通に必要なATSを搭載する予定です。

 29日には、京都府庁で新たな特急車両のデザインがお披露目され、ドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治氏、ウィラートレインズの飯島徹 代表取締役、北近畿タンゴ鉄道の北村哲也 社長、京都府の西脇隆俊 知事が出席しました。

 水戸岡鋭治氏は「車内は、床や壁、天井などに全て木を使っています。車両の名称や内部のデザインは、編成ごとに変える方向で検討しています」と説明。京都府の西脇知事は「この車両を活用し、京都丹後鉄道の利用促進に取り組みたい」と述べました。

 ウィラートレインズの飯島社長は、新型車両の運行区間について「京都と天橋立を結ぶ特急列車を中心に考えていますが、運行区間に関しては柔軟に活用の幅を広げていきたいと考えています」と話しました。また、置き換え対象となる、既存の「丹後の海」の動向については「10両のうち4両は廃車せずに残し、再度リニューアルして活用することを検討しています」と明らかにしました。

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