夫婦として長年一緒に暮らしていると、夫の口癖が気になりはじめる人も少なくありません。SNSでは、夫が頻繁に「疲れた」と口にすることに対して、モヤモヤする妻の嘆きの声が数多く上がっています。
「結局、疲れてることを口実にして…」
夫の「疲れた」という一言に対し、「また『疲れた』って言ってるけど、こっちだって家事に育児に仕事に毎日フル稼働でヘトヘト。自分だけ頑張って働いてるみたいな言い方が嫌すぎる」と感じたり、「ゴロゴロしてたりして疲れてなさそうなのに、『疲れた』って言われるとイラッとする」といった声も。
また、「もしかして、家事や育児をやりたくないからけん制してるんじゃないの?」「結局、疲れてることを口実にして家のことを何もしようとしない」と不満を感じる妻もいるようです。何度も「疲れた」と口にされるたびに妻が小さなストレスをため込んでいては、最終的に夫婦間の深刻な問題に発展しかねません。
「疲れた」という口癖をやめさせるのに効果があったとされるのは、夫に対して強く不快感をぶつけるというもの。「『私も同じくらい疲れてるんだよね』と言うと、申し訳なさそうな顔して黙りこんだ」「何度も『疲れた』って言われるとこっちまで気が滅入るからやめてほしいとはっきり言う」など、妻側の感情を伝えることは、夫も自分の言動を見直すいい機会になるでしょう。
しかし一方で、「疲れた」という言葉を単なる愚痴ではなく、夫婦間のコミュニケーションのきっかけと捉える人も。「『なんでそんなに疲れてるの?』と聞き返してるよ」「仕事で嫌なことがあったサインの場合もあるから、無視はしないようにしてる」など、会話の中から夫が抱えている本音が見えてくることもあるようです。
さらに、「本当に体の不調があったり、精神的に追い詰められたりしているのでは?」「病気かもしれないから、一度病院にかかってもらうことも選択肢に入れるかな」といったSOSの可能性を考慮する冷静な意見もありました。
「疲れた」という口癖をただの甘えと決めつけず、心身の不調や積み重なったストレスが背景にある可能性も視野に入れておきたいところ。落ち着いて夫婦で向き合う時間を持つことが、関係を改善するきっかけになるかもしれませんね。
「疲れた」が口癖になっている夫、あなたはどう思いますか?
オトナンサー編集部