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「子どもの目の紫外線対策は、早ければ早いほうがいい」眼科医が警鐘を鳴らす理由

マイナビウーマン

美容・健康

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「眼鏡市場」を展開するメガネトップは4月17日、都内で「紫外線対策サングラス事業戦略発表会」を開催しました。発表会には眼科医の有田玲子先生が登壇し、紫外線が目に与える影響や、子どもの目の紫外線対策について解説しました。

紫外線が目に与える影響とは?

まず始めに紹介されたのは、紫外線の現状についてです。

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さいたま市伊藤医院 眼科医の有田玲子先生(医学博士)

下のグラフは、茨城県つくば市の地表に到達する紫外線量の経年変化を表したグラフで、青い丸は紫外線の人体への影響を1~11+で指標化した「UVインデックス」が8以上の日を示しています。

これを見ると、右肩上がりで紫外線量が増えており、そのなかでも2023年はUVインデックス8以上の日が80日もあったことがわかります。

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つくばの日最大UVインデックスが8以上の年積算日数の経年変化(投影資料より抜粋)

このグラフに対し有田先生は、「環境省からは、UVインデックス3以上で日差しを避け、UVインデックス8以上で外出を控えるよう通達が出ています。目に関しても、UVインデックス3以上で目が日焼けをしてしまい、UVインデックス8以上で目がやけどする状態になってしまいます。紫外線の影響は目にとって非常に深刻です」と、目の健康について警鐘を鳴らしました。

サングラスの有無で、目の健康に違いは出る?

紫外線対策というと、日焼け止め、帽子、UVカット機能のある洋服、日傘などが一般的ですが、有田先生によると目への紫外線対策ではサングラスが有効だそう。

「紫外線対策としてのサングラスは、紫外線を99%カットできて非常に有効です。帽子や洋服、日傘では目への対策は十分でなく、だいたい50%くらいと思われます」(有田先生)

紫外線が目に与える影響としては、「白内障」「ドライアイ」「結膜炎」「角膜炎」「翼状片」(よくじょうへん)のほか、日本での失明の原因第2位とされている「加齢黄斑変性症」(かれいおうはんへんせいしょう)などが挙げられるとのこと。

「10年後、20年後に『紫外線対策をしていた群』と『紫外線対策をしていなかった群』とを比較した研究によると、大人になってから白内障になるリスクが約2倍違うという報告もあります。こうしたリスクから将来の視力を守るには、サングラスでの対策が非常に重要になります」(有田先生)

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紫外線は目にさまざまなリスクを引き起こす(投影資料より抜粋)

ここまで聞いていると、自分の目はもちろん、子どもの目の健康も気になります。親として、子どもへの目の紫外線対策はどうしたらいいのでしょうか?

子どもの目の紫外線対策はいつから始めるべき?

有田先生は、「子どもの目の紫外線対策は、早ければ早いほうがいい」として、アメリカではベビー用サングラスがあるくらい、生まれてすぐ対策する文化を紹介。日本では視力がある程度発達し、サングラスが自分でかけられるようになる6歳くらい(小学校入学のタイミング)がよいそう。

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眼鏡市場150店舗にて2025年7月に発売予定の「子ども用サングラス パーフェクトUVブロック搭載」(各6,490円)

その理由として、

①子どもの目の水晶体(レンズ)は透明で軟らかく、紫外線が透過しやすい
②子どもの目は瞳孔が大きく、紫外線の入り口が広く、視力にとって重要な黄斑部が危険にさらされる
③子どもは野外で活動する時間が大人より長い

という3点について解説しました。大人以上に紫外線を吸収しやすい子どもたち。大人になってからの視力低下のリスクを下げるためにも、早いうちから目の紫外線対策をしてあげたいですね。

最後に、有田先生がサングラスを選ぶ際のポイントを紹介してくれました。以下の3つのポイントを参考にしてみてくださいね。

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①紫外線カット率が99%以上のものを選ぶ
②レンズの色ではなく、UVカット機能の有無を確認する
③顔にしっかりフィットし、隙間から紫外線が入らないデザインを選ぶ

(投影資料より抜粋)

「どの眼科医も、目の紫外線対策としてサングラスが一番有効だと思っています。合わせ技でつばの大きい帽子や、日傘を使って紫外線対策をしてみてください」(有田先生)

まとめ

夏の紫外線対策として、日焼け止めを塗ったり、帽子を被ったり、アームカバーをしている人は多いでしょう。今年の夏からは肌の健康だけでなく目の健康にも意識を向けて、親子でサングラスを取り入れてみてはいかがでしょうか。

眼鏡市場/メガネトップ
https://www.meganeichiba.jp/

(取材・文:マイナビ子育て編集部)

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