岡山ICの隣で、スマートICとバイパス道路の建設が進んでいます。
吉備スマートICのアクセス道路と同時開通へ
国道180号総社・一宮バイパスの一部区間が、2025年度に開通する見込みです。
混雑する国道180号（現道）の板倉交差点付近。2014年9月撮影（画像：国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所）
国道180号総社・一宮バイパスは、岡山市北区から総社市に至る延長15.9kmの道路です。交通の混雑緩和や安全確保など目的に整備が進んでおり、これまでに岡山市北区の楢津～一宮山崎間1.5kmと、同・福崎（岡山総社IC）～総社市小寺間5.3kmが開通しています。
2025年度に開通予定の一宮山崎～今岡間0.7kmは、延長こそ短いものの山陽道の吉備スマートICに接続する重要な区間です。暫定2車線で整備されます。2025年度には、このスマートICの近くで進んでいるアクセス道路の改築事業も総社・一宮バイパスに足並みを合わせる形で完成し、スマートICの24時間対応と大型車対応が始まる計画です。
国道180号総社・一宮バイパスが部分開通すると、山陽道から岡山市街に向かう際、従来の岡山IC経由に加え、吉備スマートIC経由も選べるようになります。
