長いようで短い妊娠期間。わが子がおなかの中で成長する特別な時間だからこそ、記念にエコー写真やマタニティーフォトを残す人も多いですよね。中には、おめでたい写真を周囲の人に見てもらうために、SNSにアップする人もいます。しかしネット上では、エコー写真やマタニティーフォトをSNSにアップする行為に対し、賛否の声が上がっているようです。
「無事に生まれてくるか分からないから…」
まずは、エコー写真に対する賛否の声から見ていきましょう。
エコー写真をアップすることについて、OK派からは「純粋におめでたい気持ちになる」という声が多数。知り合いや友人の良い出来事に対して純粋に喜び、好意的に受け取っていることがうかがえます。OK派からは他にも、「子どもが成長すると問題も出るけど、エコーなら顔も分からないしOK」といった声も。「写真をアップするのは個人の自由」と考えているようですね。
一方で、反対派からは「わざわざエコー写真をアップする理由なんてないでしょ」「記録に残すためなら個人で保存すればいいし、SNSで人に見せる意味が分からない」といった声が。家族間や友人間で喜び合えばよいことを、わざわざSNSで大衆にさらすことに疑問を感じている人が多いようです。「ただの妊娠報告ならいいけど、エコー写真を付けられるとモヤモヤする」という人もいます。
また、意外と多いのが「エコー写真は一応体内の写真なので、苦手意識を抱く」という声。親からすると、わが子の成長が見えるかわいい画像ですが、他人から見れば必ずしもかわいいといえるものではないようです。
マタニティーフォトをアップすることに関しても、OK派は「貴重な機会だし、見てほしいのも分かる」「めでたいことだし、過激じゃなければ大丈夫」と、普通におめでたいこととして受け入れているのに対し、反対派からは「裸に近い姿を人に見せるのがおかしい」「わざわざ他人に見せる必要ある？」「見せられても反応に困るんだけど…」など厳しい意見が。マタニティーフォトはおなかを出して撮影している場合が多いので、SNSにアップする写真として否定的な意見も少なくありません。
他にも「無事に生まれてくるか分からないから、気軽に投稿しない方がいい」という声や、「妊活で苦労してる人の目線も考えるべき」といった否定的な意見も。妊娠でテンションが上がってしまうこともあるため、SNSへの投稿は少し慎重に行った方ががいいのかもしれませんね。
妊娠関連の画像のSNS投稿、あなたはどう思いますか？
オトナンサー編集部
