国際大会では初優勝とのこと。
選手たちの快挙を盛大に祝う
台湾国防部は2024年11月26日、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する野球の国際大会「プレミア12」で優勝した台湾野球チームのパレードの様子を公開しました。
台北でのパレードの様子(画像:台湾国防部)。
台湾代表は11月24日に行われた決勝戦で、開幕から8戦無敗のまま突き進んできた日本代表・侍ジャパンを破り、台湾として野球の主要国際大会では初めてとなる優勝を手にしました。
野球の人気が高い現地の熱量はかなりのもので、頼清徳総統が称賛の言葉を贈ったほか、25日夜には台湾代表が凱旋のため搭乗した機体を台湾空軍のF16戦闘機が出迎えフレアで祝福。その後、着陸までエスコートしました。
さらに26日午後には台北で、台湾国防部全面支援による「英雄大パレード」を実施。最優秀選手に選ばれたキャプテンの陳傑憲(チェン・ジェシェン)選手など、台湾代表の選手や関係者が乗ったクルマは、およそ2kmの道のりを30分あまりかけてゆっくりと進み、沿道に詰めかけた約5万人のファンとともに喜びを分かちあったそうです。