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鬼門、疲労、アクシデント。アーセナルを襲った数々の試練。マンU戦ドローは必然の結果?

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マンチェスター・Uとドローに終わったアーセナル【写真:Getty Images】

マンチェスター・Uとドローに終わったアーセナル【写真:Getty Images】

現地時間5日に行われたプレミアリーグ第15節、マンチェスター・ユナイテッド対アーセナルの一戦は2-2のドローに終わっている。この結果により、公式戦20戦無敗としたアウェイチームだったが、今節に限ってはギリギリで掴んだ勝ち点1だった。アーセナルを襲った数々の試練とは。(文:小澤祐作)

トッテナム戦の疲労は拭えず

 現地時間5日に行われたプレミアリーグ第15節、マンチェスター・ユナイテッド対アーセナルの一戦は2-2のドローに終わっている。この結果により、公式戦20戦無敗としたアウェイチームだったが、今節に限ってはギリギリで掴んだ勝ち点1だった。アーセナルを襲った数々の試練とは。(文:小澤祐作)

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 アーセン・ヴェンゲルによる長期政権が幕を閉じ、今季よりウナイ・エメリ体制で新たなスタートを切ったアーセナルは今、明らかに進化を果たしている。現地時間5日に行われたプレミアリーグ第15節、対マンチェスター・ユナイテッドとの試合を2-2のドローに終えたことにより、公式戦の無敗記録を20に伸ばしたのである。もちろん、偶然叩き出せるような数字ではない。チームのやりたいことが明確になっており、それをピッチ上で余すことなく体現出来ているが故の結果。つまり、この強さは紛れもなく本物なのだ。

 しかし、今回のマンチェスター・U戦はエメリ監督にとってもヒヤリとしたゲームになったはずだ。負けるような試合でなかったことは明らかだったが、ゲームプランの崩壊を強いられてしまったのは、アーセナル指揮官にとっては最大の誤算だったはず。

 そして、選手の疲労もかなり溜まっていた。前節、トッテナムとのノースロンドン・ダービーでアーセナルは、今季ベストゲームと言ってもよいほどの内容でライバルクラブを蹴散らした。その強度、クオリティはかなり高く、ピッチ上の11人全員がフル稼働していたのである。

 その分、体には大きな負担を強いられた。今節は、そのトッテナム戦から先発メンバーは2名しか変更しておらず、選手の動きに少し重さが感じられたのである。実際、何度かマンチェスター・Uにプレスをかわされるシーンがあり、ボールホルダーに対し十分な圧力をかけられない場面も目立った。

エメリ監督を襲った悲劇

 マンチェスター・Uは前半から中央のネマニャ・マティッチを経由し、左右にボールを散らした。これによりアーセナルDF陣はスライドの激しい動きを強いられる形となり、余計に疲れが溜まっていったのである。

 それでも粘り強く戦ったアウェイチームは26分、ルーカス・トレイラの蹴ったCKをシュコドラン・ムスタフィが頭で合わせ、先制ゴールを奪取。これで少し落ち着いた試合展開に流れを持っていきたかった、同チームだったが、そのわずか4分後、マルコス・ロホの直接FKを一度はベルント・レノが弾くが、こぼれ球をアンデル・エレーラに拾われ、最後はアントニー・マルシャルに押し込まれた。

 さらに悲劇がアーセナルを襲う。左サイドでボールを持ったロブ・ホールディングが後方からマーカス・ラッシュフォードのタックルを受け、左膝を痛めるアクシデントに見舞われてしまう。同選手はプレー続行が不可能となり、ステファン・リヒトシュタイナーとの交代を余儀なくされた。悲劇はまだ続く。前半終了間際、それまで効果的な動きでチームをけん引し、この日はキャプテンマークを巻いたアーロン・ラムジーも足を痛め、前半はなんとかプレーを続けたものの、後半は出場が不可能となり、ヘンリク・ムヒタリアンと交代という形に。エメリ監督は45分間だけで2枚の交代カードを使わざるを得ず、ゲームプランの変更までも余儀なくされた。

 アーセナルにとっては痛すぎる展開だった。今季の同チームは前半こそスロースタートを切る印象が強いが、逆に後半の勢いがすさまじい。その理由には、エメリ監督の交代策が的中しているということが言えるだろう。しかし、今節はその交代枠を前半で2枚も使ってしまった。ある意味、アーセナルの長所をマンチェスター・Uに潰される形となったのだ。

数々の試練が待ち受けるも…

 後半はお互いにシュートチャンスをなかなか作ることができず、時計の針はまもなく70分に差し掛かろうとしていた。しかし68分、ロホが自陣でボールを失うと、これを途中出場のアレクサンドル・ラカゼットが拾う。すぐ横を駆け上がってきたムヒタリアンとワンツーでペナルティエリア内に侵入すると、最後は足を伸ばしてきたロホにボールが当たり、そのままゴールへ吸い込まれた。

 この得点を生んだのは、途中出場の2人。エメリ監督の采配がまたも的中したのは間違いない。ただ、前半で交代カードを2枚使ったのはやはり痛すぎたのである。1点リードしている状況で、本来ならエメリ監督は守備面で貢献できる選手を投入し、逃げ切りに成功したいはずだった。その証拠に、前節のトッテナム戦も、ムスタフィに代え中盤でハードワークができるマテオ・ゲンドゥージをピッチに送り出していた。ただ、今節はその時点でもう残されている交代枠はなかった。守備の選手たちの疲労がどれほど溜まっていたのかは定かではないが、集中力が落ちていた印象は否めない。

 2点目を挙げたわずか1分後、ロホが前線ロングボールを送ると、ロメル・ルカクが競り合いボールは同選手の後方へ。懸命に戻ってきたセアド・コラシナツだったが、ボールコントロールが長くなり、それをペナルティエリア内でジェシー・リンガードに押し込まれまさかの同点に追いつかれた。

 オールド・トラフォードでのマンチェスター・U戦は11戦3分8敗としているアーセナル。やはり“鬼門”は鬼門だった。

 その後、お互いに点を奪うことはできず、試合は2-2のドロー。ある意味必然の結果だったのかもしれない。アーセナルはこれで公式戦20戦無敗としたが、怪我人の状況が気になる後味の悪いゲームとなってしまった。また、過密日程の続くプレミアリーグの中で、高いクオリティを維持していくにはどうしたらいいのか。疲労の影響が目立ったと言わざるを得ない今節で見つかった課題。今後に向けその点は考えていかなければならない。

 鬼門、疲労の蓄積、アクシデント。数々の試練が待ち受けていたマンチェスター・U戦をなんとか負けずに乗り切ったアーセナルは、次節、ホームにハダーズフィールドを迎える。

(文:小澤祐作)

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