NTTドコモとPUBG JAPANによる、スマートフォン向けゲームタイトル「PUBG MOBILE（ピーユービージーモバイル）」の公式eスポーツ大会「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 0」の本選が、2020年9月26日からスタートした。
8月29日～9月13日に行われた予選「GROUP STAGE」を勝ち抜いた上位23チームと、シードチーム1チームの計24チームが「SEMI FINAL」に、さらに勝利した16チームが「GRAND FINAL」に進出。日本最強チームの称号と賞金、そして世界大会「PUBG MOBILE GLOBAL CHAMPIONSHIP」への出場権獲得を目指し、「日本最強の座」を巡って激闘を繰り広げる。
史上最多417チーム参加、全試合ネットで生中継
「PUBG MOBILE」 は、バトルロイヤルゲーム「PLAYER UNKNOWNS BATTLEGROUNDS （プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンズ／略称：PUBG）」のモバイル版アプリ。コロナ禍でeスポーツは自宅でも楽しめる競技として注目が高まっており、同大会もPUBG MOBILE国内大会史上最多となる参加チーム417組、参加者数2021人を記録した。また、GROUP STAGE映像の累計視聴回数は100万回にのぼっている。
本選では、24チームが9月26日～10月11日のSEMI FINALで戦い、さらに勝利した16チームが 10月17日～18日のGRAND FINALで対戦する。本大会は勝ち抜けにあたって敵を倒した数（キルポイント）の比重が大きいため、強豪から新興チームまでが入り乱れ、派手な撃ち合いが繰り広げられる。同時に、移動するタイミングなど細かな立ち回りや、攻撃・防御時における洗練されたチームワークも見どころだ。
「SEMI FINAL/GRAND FINAL」は全試合を、ユーチューブの「PUBG JAPAN Officialチャンネル」などで生中継する。
シードチームに勝てるかがポイント
本大会の解説者を務める、プロゲーミングチーム「JUPITER」所属のRintoXDさんは「SEMI FINAL/GRAND FINAL」について、シードチーム「REJECT.S」に勝ちきれるかが焦点になると発表資料で明かしている。
「シードチームである『REJECT.S』は、前回の世界大会であるPUBG MOBILE WORLD LEAGUE Season Zeroで、世界のTOPチームと1か月半にわたって戦い抜いたということもあり、そうした強さを持っているチームです。他のチームは『REJECT.S』とぶつかったときに勝ち切れるかどうかがポイントになるでしょう」
「REJECT.S」も発表資料に「厳しい戦いが予想されますが、これまでの世界大会の経験を生かして戦い抜き、もう一度世界への切符をつかめればと思います」とコメントを寄せている。＜J-CASTトレンド＞
