2月19日にかけ、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪の恐れがあります。そんな中、有料の除雪サービスや排雪サービスを利用する際は高額請求に注意するよう、国民生活センターがXの公式アカウントで呼び掛けています。
国民生活センターによると、事業者に自宅横の除排雪と車庫の屋根の雪下ろしを依頼したところ、約7万円の見積もりだったにもかかわらず、作業終了後、約12万円を請求された事例があるということです。
同センターは、「除雪・排雪サービスの見積もりを取る際は、『雪下ろし』『除雪』『排雪』などの具体的な作業内容、料金体系、重機が入るかなど別料金の発生の有無や、作業が完了できなかった場合の対応、作業に伴い自宅設備が破損した場合の対応などについて、しっかりと確認し書面でもらいましょう」と、Xの公式アカウントを通じて注意喚起。
また、契約書や領収書は保管し、事業者が作業に来た日付などを記録するとともに、事業者とやり取りする際や除排雪作業の際は、1人で対応せず、家族や周囲の人に立ち会ってもらうことも大切だといいます。
国民生活センターは、「急に大雪が降っても慌てないように、あらかじめサービス内容や料金の情報を収集しておくとよいでしょう」とアドバイスしています。
オトナンサー編集部