利用者増えそう。
西武多摩川線沿線で巨大商業施設計画が始動
三井不動産とSMFLみらいパートナーズは2024年10月31日、西武多摩川線の多磨駅至近の敷地で、大型商業施設「(仮称)府中市朝日町商業施設計画」の開発準備に着手すると発表しました。
西武多摩川線の車両(画像:写真AC)。
西武多摩川線は武蔵境駅(東京都武蔵野市)と是政駅(同・府中市)の間を結びます。他の西武線とは接続しない「離れ小島」の路線です。
計画地は、多磨駅から徒歩2分の約4万平方メートルの敷地。北側に東京都道14号新宿国立線(東八道路)、南側に国道20号(甲州街道)が位置しています。
施設規模は延べ約11万7000平方メートルを想定。現時点では施設の詳細は発表されていませんが、物販・サービス・飲食機能を導入し、スポーツやエンターテインメントの要素も取り入れた大型商業施設となる見込みです。2027年秋に着工し、2029年春に開業する予定となっています。
建物竣工後は、SMFLみらいパートナーズが土地・建物の一部を三井不動産から取得し、2社による保有・運営が予定されています。